帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。

 

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帝王切開出産した女性の声を聞き続けています。

 

とくに、無事に出産したのになんだか心が晴れない。

何かが自分の心にかさぶたのように付いていて、顔は笑っているけれど、前のように心から笑えなくて・・・という気持ちを話してくださる方が多いです。

 

 

先日、一緒にお産を振り返ったSさんは、もうすぐ2度目の帝王切開出産の予定で、その前に気持ちを整えておきたくて‥とご参加くださいました。

 

 

いただいた感想は

 

「問題を分けて考えることができましたビックリマーク

 

 

いろいろなことが重なったことで

「帝王切開=イヤ」という結果になっている方も多いです。

 

 

①Sさんは、産後にものすごい痛みと戦っていらっしゃいました。

術後の痛み止めがほとんど効かなくて

横になって呼吸をしているだけで・・

おなかが上下に動くだけで痛くて

出産した一番幸せである日に

 

このまま息を止めてほしいと思ったくらい、辛い夜でした。

 

 

②そしてもう一つ、帝王切開になった理由。

これも医師から言われてはいるものの、納得できていらっしゃらない。

 

 

③同じ日にお母さんになった人たちがとても元気に「お母さん」をしていること、先に退院していく人もいる。

「取り残された・・」という感覚を持つ方も少なくありません。

 

 

④他人からの思いがけない悔しい言葉

 

 

いくつかが重なり合った結果、

無事に赤ちゃんに会えたことを忘れてしまうくらい「出産方法」を受け入れられないものになっていました。

 

 

1人だと同じところをぐるぐる回って出られないんですよね。

負のループって恐ろしい。

 

 

でもね、

誰かと話すことで、交通整理ができるのです。

 

解決できることと、できないこと。

自分でできることと、できないこと。

帝王切開という出産に関係あることと切り離したほうがわかりやすいこと。

 

 

Sさんは

まず、「痛み」が何よりのトラウマになっていることを明らかにして

「みんながそうではない」ことを知り

それじゃどうしたらいいか。

できることはたくさんあります。

ひとつひとつ解決に向けて作りあげました。

 

 

「今」はモヤモヤの原因でも

「3人の娘を帝王切開で出産して30年経った今」ならわかることもたくさんあります。

 

 

 

 

すぐにわからなくてもいいんです。

いつかわかるときが来る時がくるから。

ただ、その途中に誰かいたら気づきが早くなるのです。

 

 

お産の振り返りはただあの日のことを話すだけじゃない。

自分の気持ちを大切に大切にしてあげる時間。

自分を苦しめていることを退治する時間。

 

良かったらご参加くださいね

 

*振り返りの日時は↓の枠内から

 

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