帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
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8/23、オンラインディスカッション
帝王切開率を下げるために何ができる?
Umiのいえ 助産塾さんが主催で、
齋藤麻紀子さんと一緒に毎月開催しているこちらのディスカッション。
第4回目を迎えました。
今回も悔しいやら、呆れるやら、
仕方ないで済ませるしかないのか、
プロが動かなくていいのか、
そんな思いがいっぱいの時間でした。
●マンパワー的に、進まないお産の人にずっと関わることができない。ハイリスクの出産に人手が取られてしまうため、マンツーマンで関わる時間は少なくなってしまう。
結果、心音が落ちる状況につながる
●勤務先で「あまり産婦さんの部屋に行かないでね」と言われた。
私は助産師がそばに寄り添うことが当然と思っているのに・・・
・長い時間付き添うと、産婦さんが「それが当たり前だ」と思ってしまうから。
・ナースコールが鳴って、手が足りなくなると困るから。
・家族が泊まれる産院だったので、「家族で乗り越えてほしい」
家族と助産師の付き添いは違うはず!もやもや
●当直の先生の時間によって帝王切開への切り替えの時間が決まる。
「小児科医を夜、呼びたくないから、今からカイザーにしよう」など、医師同士の忖度が見える。
●どうしたら帝王切開を減らせるかという事の一つに、やはり、産前教育(身体づくり、心構え)を充実させてみたい。
●無痛分娩の薬をどんどん足すので分娩停止が増えている。
分娩第二期が進まない。子宮口開いて十何時間もそのまま。
陣痛が弱くなって、赤ちゃんが降りてこない帝王切開決定。
もっと早く帝王切開にしないようできないかと悶々としている。
●帝王切開で産みたい女性もいる。予定が組めるから。夫もギリギリまでお酒飲めるし・・・
書いていても もやもやだ
◆いただいた感想です。
・日頃のモヤモヤとしたお話から、他施設のお話も聞けて、とても充実した時間でした!
・帝王切開率を下げる、課題もたくさんありますが、心強いエールを頂いたので、自分にできることをコツコツとやっていこうと思います!
・ディスカッションメインという形のものに初めて参加しましたが、色々な話をすることができて視野が広がりました。
・自分の病院で取り入れられるものもあるかもと新しい発見ができましたし、かつ自分が産前教育にもっと力を入れたいという思いも見えたので、参加できとても良かったです。
また、帝王切開でできること(言葉で伝える、バースレビューをする)が大事であることを知ることができたので、実践してみようと思います。
特に帝王切開の方のバースレビューは全然できていない状況で、気持ちが置いていかれてる方はとても多いと思います。
分娩方法は違ってもスタートを気持ちよくできるような関わりももっと意識していこうと感じました。
とても有意義な時間をありがとうございました。
お二人の活動をこれからも応援しています。
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医療者も、現場でモヤモヤしたまま 日々新しい命の現場と戦っていらっしゃる。
どこが、誰が、どう変わればいい?
誰かと話すことで課題が見えてきますね。
ご参加ありがとうございました。
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◆9/22 帝王切開のお産の振り返り
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◆9/28 帝王切開で出産した助産師さんだけのお話会
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