帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
4/26 帝王切開出産の振り返りでした。
主催して下さったのは、Umiのいえさん。
いつもありがとうございます。
3名の帝王切開で出産したママと、
これから帝王切開で出産予定の方が、心の準備に・・と参加されました。
出産してから少し時間が経ったけれど、それでも「心と体が嫌だったこと」は
鮮明に覚えています。
私は、シバリングでガタガタ震えた時、「今産んだばかりのあの子を置いて死んでしまう!」というすごい恐怖に襲われました。
30年経った今でも覚えています。
今回ご参加くださった方たちから聞こえてきたのは、
「入院中、優等生でいなきゃと思っていた」
大丈夫です。
痛くないです。
がんばれます。
このくらい・・痛いなんて言えない。
悲しくて涙が止まらないけれど見せられない。
「おしっこの管を早めに外してください」ってお願いしたママ。
ダメだと思われたくなかったそうです。
でも、トイレに行ったら、おしっこが出せず。
仕方なく 導尿してもらうこと数回・・
そのたびにプライベートゾーンを見せなきゃならない。
「数回目にまたカテーテルを付けようとしたとき、助産師さんが呼ばれていなくなっちゃったんです。私は足を広げた格好のままで戻ってくるのを待っていました」って。
「今、笑い話にしていても、ずっと気になっていたことってまだまだあるんだなと感じました。
ついこの間のことに思えてリアルでお話したくなりました。」
と感想をいただきました。
コロナ禍での出産だったかたは、パパとも会えず、出産ももちろん大変だったけれどパパのことも心配でたまらなかったそうです。
「帝王切開で一番悲しいのは、子どもをたくさんほしかったけれど、産む人数が制限されてしまったこと」
そんな思いも聞かせていただきました。
出産だけれど、手術を受けています。
優等生になんてならなくていいの。
痛い、きつい、辛いは、がんばったら消えるものではありません。
SOSをちゃんと出せることが、これからの育児の強みにもなるから
どうぞ「辛いです」と伝えてくださいね。
この日、数日後に出産予定だった方は、無事にご出産されました
おめでとうございます
●お産の振り返りは
5/10、5/27、6/7と続きます。
オンラインでお会いできるのを楽しみにしてます。
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◆5/3 親子で聞くいのちのお話
◆5/5 親子で聞くいのちのお話
◆5/7 帝王切開のお産を知ろう(講座)
◆5/9 母と娘で未来を学ぶ月経教室
◆5/10 帝王切開のお産の振り返り
◆5/20 第2回帝王切開ディスカッション(助産塾)
◆5/22 医療者支援者さんのための帝王切開講座
◆5/25 読書会
◆5/27 帝王切開のお産の振り返り
◆5/30 いのちのお話(公民館)
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