帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
帝王切開は出産です。
手術でもあるけれど、出産。
だから、何が起きるかわからない。
何人目の出産であっても、やっぱり何が起きるかわからない。
そんなお話を聞かせていただきました。
◆ご縁がつながって、帝王切開の振り返りの会を見つけてくださった ちえりんさん。
なんと5人の男子のママさん。
しかも上のお子さんたちは経膣分娩。。自宅出産もされていらっしゃいました。
まだ安心できる時期に家族で近くに旅行へ。
そこでいきなりの出血。
その時のお話をお聞きして鳥肌が立ちました。
家族みんなが「命を守る」 ただただそれだけを思って動きました。
赤ちゃんはNICUに運ばれて、生きているかどうかもわからない不安な日々。
そんな時間を乗り越えて、今 抱っこできていることの意味を大切にブログに書かれていらっしゃいます。
すぐに会えなかったことも怖かったことも・・・
◆そして 海外で出産された敦子さん。
海外で出産されたお友達もいらっしゃって、みんな無事に幸せに出産育児をしているので、もちろん自分も一緒だと思っていたそうです。
でもまさか自分が…ということが次々に起きました。
赤ちゃんの心拍低下から、ママの意識もなくなり、帝王切開になりましたがもうこのへんの記憶がまったくありません。
弛緩出血から羊水塞栓症・・急性腎不全で透析することになりました。
赤ちゃんと無事に会えたのは12日後でした。
もちろん赤ちゃんも別の病院に搬送され、パパとママに会うためにがんばってくれました。
怖くて、生きて会えるのか心配で
赤ちゃんの命も心配で
手術室の前で「覚悟してください」と言われたパパ。
なんでこんなことに
命が助かっただけでも有難いはずなのに
せめて意識がある帝王切開だったら違っていたのかな
もっと体を整えていたら違っていたのかな
次の出産を考えるのも怖くて・・・
まだまだ気持ちの整理がつかなくて
振り返りの間もずっと涙が止まりませんでした。
日本で孫の誕生を楽しみにしていた おばあちゃんおじいちゃんの気持ちも話してくださいました。
心配で食事も喉を通らず、コロナで渡米も難しい中、なんとか少し落ち着いたころ来てくださったそうです。
「出産しました」という電話を待っていたら「命の危険を知らせる電話」だったのだから、本当に怖かったと思います。
お二人とも、無事に生きていらっしゃったからこそ、今回「振り返る」ことができました。
出会ってくださったことが奇跡なんだと感じています。
ご参加ありがとうございました。
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