帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
Umiのいえの助産塾のスタッフとして
たくさんの助産師さんたちの生の声を聞かせていただいています。
これまで20年、当事者の立場で当事者の思いを発信してきました。
もっとこうしてほしい。
どうしてこんなことが起きる?
これ、あなただったら嫌じゃない?
国家資格を持っているのに、どうして帝王切開出産のメンタルをわかってくれようとしない?
(内容はこれまでのブログ等を読んでくださっている方ならお分かりだと思います)
でも、娘たちが看護師になり、日々命と向き合っている姿を見るようになって
(昨年からコロナ対応もしていたり)
心の片隅にあった
医療者にも苦悩があって、傷ついて、やるせなくて、忙しいんだろうな・・など
さまざまな事情が 真ん中に出てくるようになりました。
少なくとも、私の講座にご参加くださる助産師さんは
当事者の思いを知りたい。
自分たちにまだ何ができる?
という思いを持って聞いてくださいます。
その人たちに「できない産院、できない医療者」の愚痴をこぼしても仕方がない。
と、半ばあきらめに近い気持ちにもなっていました。
そんな中での今回のディスカッション
「帝王切開をこれ以上増やさないためになにができる?」
病院勤務、助産院でママたちと寄り添う助産師さんなど、いろいろな場にいらっしゃる助産師さんと支援者さんと本音で語りました。
今まで私が感じていた違和感や怒りは、当事者だけのものじゃなく
助産師さんたちもまた同じように無力感を味わっていたし
心が折れた方もいらっしゃいました。
それでも「死ぬまでにあの病院を変えたい!」とおっしゃった若い助産師さんの声に泣きそうになりました。
フィリピンからご参加くださった とみたさんが
ごめんね、とか後悔の( ;∀;)波動じゃない・・。
その波動、細胞にうれしくないから、
ね。
楽しい、うれしい、幸せ、の波動を赤ちゃんは
まっている。
そう!これをママたちに伝えたい
当時の私にも伝えたい。
そして、やっぱりママたちのそばで、ママたちを見ていたい。
「本当に私が産んだ子?」なんていう疑問を持つ帝王切開出産は無くせる!
さらに深みに入り込んだような
でも心地よくて
やっぱり私は帝王切開のことを話せる場にいたいとしみじみ思った日でした。
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