「砂の美術館」と「親ガニ丼」 | にほんみつばちANNのブログ

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にほんみつばちが好き、花が好き、もの作りが好き、自然の中で生きることが大好きな野生人のブログです。

ダジャレの好きな平井知事が「スタバはないけれど、砂場はある」とか「鳥取県にwelカニ」など発信している鳥取県。

今日はその砂場を訪れその後、カニを食べて来ました。

 

まず最初の目的地は、鳥取砂丘にある「砂の美術館」。

文字通り、砂丘の砂を使って製作された彫刻作品が展示してある美術館です。

 

世界から集まった彫刻家たちが、その年ごと決められたテーマに沿って砂像を制作するのです。

今年で14回目になります。1年間展示されると、作品は全て元の砂に崩されます。

今回のテーマは「エジプト」です。会期は来年1月3日までで終了します。

次回のテーマは「フランス」です。3か月の制作期間を経て、4月から展示が始まるようです。

 

なかなかの迫力で、見ごたえがありました。

 

 

次の目的地は、「親ガニ丼」を食べさせる「あんべ」という店です。

松葉がにの「雌ガニ」をこちらでは親ガニと呼びます。

 

この店では10枚の親ガニを調理をし、1杯のどんぶりにします。

(最上級の極み丼は13枚の親ガニを使っています。)

店先には1日に使う親ガニの入った発泡スチロール箱が山積みされています。

親ガニの漁期は11月~12月の2ヶ月間なので、食べられるのは今月いっぱいです。

 

親ガニ丼とカニの味噌汁です。(みそ汁はおかわり制限なしです。)

 

甲羅に入っているのが「熱を加えた内子」です。親ガニの一番おいしい部位だと思います。

右の灰色の部分はカニ味噌です。左がカニの身。中央が醤油漬けの外子(卵)で、オレンジ色が生の内子です。

 

 

生の内子を食べさせる店は、全国でもここくらいだそうです。

まさに絶品のどんぶりでした。