昨晩、やっと蜜絞りを終了させることができました。
9月下旬から開始し、約1か月かかりました。
昼間に重箱巣箱を巣切りして持ち帰り、その巣箱を解体し、巣板をきれいに取り出し、遠心分離機で蜜絞りする毎日でした。
蜜が絞れた後は、搾りかすを鍋で煮て蜜蝋作りをします。
最後に巣箱を熱湯消毒すればその日の作業終了です。
この作業は蜂たちが活動しない夜間だけしかできないので、いくら遅くなってもその日の内(実際翌朝まで)に完了させました。
洗浄した巣箱は翌日天日で完全乾燥させ、来春に使えるように保管します。
右の蜜蝋は毎晩処理し続けた蜜蝋です。この枚数分=グランパの作業日数です。
(この蜜蝋の量でどれくらいンの巣箱処理をしたかを想像できると思います)
これらの蜜蝋は、汚いかすをザルで除去しただけの不純物だらけの粗蜜蝋です。
今日からは、これらの蜜蝋を不織布で更にあと2度ろ過し、きれいで純粋な蜜蝋に仕上げていく作業が待っています。