昨日は新聞記者の方から取材
を受けました。
●経新聞で
9月後半から「不妊治療」についての特集をするそうです。
だいぶ昔の話となった
不妊治療の体験をお話しさせていただきました。
古~い話でも、お話してると思い出してくるものですよね。
― ご主人との軋轢や悩みをお聞かせください ―
当時は、仕事も辞めて、治療一筋の生活をしていて
いっぱいいっぱいで、しんどかったので
生活に何の変化もない夫を恨んでばっかりでしたね。
煙草もお酒もよくないから、少しでも減らしてほしかったのに
それはいやだの一点張り。
これは最後まで抵抗されました。
漢方薬はなんとか飲んでもらってましたけど
”これを飲むとトイレが近い”とかぶつぶつ文句も言っていて
(それくらいなによ!!)とかって思ってましたし。
これでもかって細かいことも
話しながらでてくるのですね![]()
でも、記者の方は不思議そうに
淡々と話をしていらっしゃいますね。と言われました。
不妊カウンセリングをやっていくにあたって
自分の体験をカウンセラーに聴いててもらったりと整理しました。
そうすることで、その当時の気持ちは、なくなってしまいました。
なくなったというか
こんな気持ちやあんな気持ちが在ったことは覚えているのですが
「あったよなぁ~」
という程度で
その時の温度を伴って思い出したりはしないのです。
カップルカウンセリングのデモを受けた時にも
当時の夫の思いを聞くことができて
改めて一緒に治療と戦っていたことを実感できました。
逆に、最近目につく、男性不妊の手記や本で
「ひとり採精」のつらさなどを読むと
気づいてなかった自分に反省したり・・・
治療を終えたあとも
こんなふうに話を聞いてもらったり
まとめたり、振り返って考えたりする時間をもつことで
体験したことの受け止め方が変わってくるのを実感してます。
過去のとらえ直しができて
大事に抱えていくことができるようになったのです。
何年たってみても、話すことって必要だな~と
久しぶりに聞いてもらう側にたって感じました。