診察中に担当の先生がぽつり、
「苦労したね。」と言ってくれました。
何か、簡単には言葉にできないものが、
大きく、深く、受け止められた気がしました。
病気を見せびらかしたくは無くても、
病気について前向きに知って貰いたいこと、
気づいて貰いたいことがあります。
でも、この病気は深層に直結しており、
今なお、詳しくは解明されていないため、
人と繋がるための言語が少ないです。
ただ、辛いと言って伝わるものではなく、
幾重もの前提の先に口にした辛いや、
相手からの共感に救われます。
眠剤のバランスが合わなくなったため、
調整に取り組んでいました。
医師監督の下で数種類を試して消去法で減薬し、
夜の睡眠と昼間の眠気が改善されてきました。
今日は久しぶりに文章を書きたくなりました。
毎日、お風呂に入っています。
今日は髪を切ってきました。
2週間前に抜いた親知らずの傷跡もうずかなくなり、
たった、これだけのことだけど、
これだけのことを生きました。
昼間は少し、関連妄想が起きてもやもやしたけれど、
お風呂を上がってぽーっとしながら、
そんなことはどうでもいいやあと思えました。
久々に読んでくださり、ありがとうございました。