昨日、あるワークショップで
人生の今までの境遇とターニングポイントでの
人との出会い、出来事を振り返っていました。
そこで、伺った吉田松陰の言葉が
心に残ったので、ご紹介します。
人間にもそれに相応しい
春夏秋冬があると言えるだろう。
十歳にして死ぬものには、
その十歳の中に自ずから四季がある。
二十歳には自ずから二十歳の四季が、
三十歳には自ずから三十歳の四季が、
五十、百歳にも自ずから四季がある。
何トナレハ人事ハ定リナシ
禾稼ノ必ス四時ヲ経ル如キニ非ス
十歳ニシテ死スル者ハ十歳中自ラ四時アリ
二十ハ自ラ二十ノ四時アリ
三十ハ自ラ三十ノ四時アリ
五十 百ハ自ラ五十 百ノ四時アリ
人間の生涯には春夏秋冬があり、
どんなに若年で生命を終えようとも、
その短い生涯の間には
それなりの春夏秋冬がある・・・
ということだそうです。
http://www.yoshida-shoin.com/torajirou/ryukonroku.html
それぞれ感じることは違うかもしれません・・・
私が感じたのは
肉体に寿命はあるけれども、魂には寿命がない。
そして、すべては意味があり、
無駄な寿命などないのかもしれない。
だからこそ、
一瞬一瞬を心で感じ、一瞬一瞬を味わうことに
喜びを感じて生きていきたいと思いました。