わだかまり。 | 一歩ごとに・・・

一歩ごとに・・・

人生、行きつ戻りつ
なかなか、成長に至らないけれど、その都度模索しながら、進んでます。

身近なたった一人の
叔父がいる。

もう、30年以上
遠ざかっている。





父の7回忌の時

22歳の頃の、私のことを
いらしてた住職さんは
多大に、誉めてくれた。



そしたら、父の
実の弟の、その叔父が

みんなの前で、私をけなした。



父を亡くして
母一人で

よく頑張ってきたね…が
本当ではないのか…



私は、悔しくてプンプン
私のこと知らないくせに

悔しくて
部屋に入って泣いた。


でも、母や親戚の人たちに
心配かけてはならないので

すぐに涙顔で、接客した。



父は、悲しんでただろう。



たった一人の弟が
その、たった一人の娘をけなすなんて。





父の顔に泥を塗られたようで


絶対、許さない!と思った。


それから、疎遠に…した。




そして、今日
30年ぶりに、街で声かけられた。



年老いてた。


母のことを「元気か?」と、聞いてきた。



その、年老いて
ニコニコした顔で

立ち話をした。




別れた後

不思議と心が和らいでて





わだかまりが

溶けた気がした。


もう、許せると思う。









☆★☆★☆★☆★今日も、ありがとう。