【悲しみを通さないと
見えてこない世界がある】
今月のカレンダーに
そう書いていた。
娘っこちゃんⅡと
スーパーに買い物に行った。
おもむろに差してる
セロハンに巻いた
お花の束を見て
「ああ、こんな花でいいんだ…」
って言った。
何?
聞くと
昨年、亡くした友だち…
あれから一年…
ひと月に、一度
おそらく、山のふもとであろう
その子のお墓に
たったひとりで
ずっと、お参りに行ってた…そうなのだ。
お花やさんで、お花を
見繕ってもらって。
男子の友だちは
よく、つるんで
その子のおうちに顔を出す…とか。
だけど、女子がひとりで…
そういうわけにはいかず
お墓の方に
行ってるらしい。
初めは、その花器に
差すことも知らず
横に寝せて帰ってた…って
我が娘ながら
その優しさに、感動した。
のほほんと生きてるようで
天然で
そのせいで、回りを
振り回しているようで
そう思ってたけど
誰にも話さず
そんなことをしてたんだ。
その子も
喜んでるよ♪
☆★☆★☆★☆★今日も、ありがとう。