ずいぶん相手のイメージが
違ってくる。
それは、子どもとて同じだ。
あの、オモチャが欲しくて
横から、ぶんどる
「ダメでしょ!かーしーてって
言わないと」
そして、段々「貸して!」が
言えるようになる。
だが、すると次は相手だ。
「ダメ~って言った~
相手に言う。
「ダメじゃなくて、まだ使いたかったら
ちょっと待って!と言えばいいよ♪」
そうやって、毎日毎日の
繰り返しから、子どもたちに
学ばせていってる
…つもりだったのだが
あの、言葉の流暢なSくんが
「おもちゃ、貸してくれん
チクってきた。
「ちょっと待って」って、言われたでしょ?
すると、相手を睨んで
「ちょっと待ってって言っても
知らんしっ
「ちょっと待ってって言っても
知らんし
学びが通りすぎて
高校生のごとく、なっとるがな