少し遅い、通勤時刻に
部屋に入り
もう、盛り上がってる？
おままごとや
絵本読みの輪に
座り込むと
「チョコっこ先生～、おはよーI」と
後ろから、前から
飛び込んでくる。
背中に、まつわりつき
首に手を回すもんだから
「く、く、くるし～いやン(＃｀皿´)」と
私に、どやされる
それでも、次々に
おんぶしてくる。
私は、かつて
私の祖父がしていたように
わざと、崩したあぐらをかく。
すると、その真ん中の穴に
絵本を持った子が
ちょこんと、入り込む。
そこを、本を読んでもらう子の
特等席にしている
すると、余った右のひざこぞうに
ちがう子が、ちょこんと座る。
反対側も、様子を伺いながら
じわ～っと、おしりをのせてくる。
あ～、幸せだなぁ
じわ～っとくる。
５ヶ月前までは
知らない、おばさん
だったのよね…
２歳児に（徐々に３才になってるけど）
こんなに、元気をもらえるなんて
みんな、それぞれの
役目を担ってるんだね
