あの方は
朝から、ツレアイさんを
大きな声で罵倒して
何度も何度も
同じことを繰り返して
その声に、私は目覚めて
いつもなら
耳を塞ぐのだけれど
今日は、朝から何を
喚いているのか
聞いてみようと思った。
そこからしばらくそれは、続いて…
ここでは、書けないほど
あの方の、一生を
養ってくれたツレアイさんを
罵倒して…
ああ、神様…
なのになぜ
あの方は、大将のように
のしあがって
バチのひとつも
被らなのでしょうか…
いえ、バチもちょくちょく
当たってますが

反省要因にもならず
また、のしあがってくるのです。
気づかないのです…
そんな、罵倒を
朝っぱらから聞いて
穏やかな
優しいこころで
いられるわけ、ありません。
ああ、神様…
腹式呼吸…

腹式呼吸…
