「誕生日、おめでとう。」と
電話がきた。
一日遅れで…
毎年くれる。
母からの威圧感で、なかなか
素直になれなかった私が
素直に向き合えるようになってきて
電話するのも
里に帰るのも
構えずに
できるようになってきたのだが
なんか、今日の電話は
私も乗らず…
どんなに、明るくしようとしても
低音の重たい声しか
でなかった

母の声は、張りがあり
聞いてると、昔を思い出す。
(あ~っ何も言わないでくれ~)と
願いながら、近況を話す。
「あんたも、体がきつかったら
仕事もボチボチで
いいんじゃないのっ?(`Δ´)」
「仕事は、楽しいのっ!」…
優しく言ってくれれば
最高のいたわりの言葉として
私の胸に届くのに
キンキンと言ってくるから
キンキンと答えてしまう…
母の美味しい巻き寿司を
もう一度食べたい…と
恵方巻の頃、ブログに書いたら
ブロ友さんから
「ぜひ、生きてるうちにいってください。」ってコメント来て
万を辞して
だけど、さりげなく
「恵方巻、自分で巻いたんよ~
お母さんの巻き寿司、思い出した。
もう、まかないの?」て言ったら
「私もこの前、思いきって巻いたけど
あんたにやるほどは、ないっ!」って…
ふ~っ(^-^;
太刀打ちできん(;´_ゝ`)