その人は
自分から出会いを作ってくれたんだろうけど
私たちにすれば
思いもよらぬ
出会い・・・。
娘っ子ちゃんⅠが
小さな冊子に仕事を紹介され
それを目に留めたその人が
電話をくれて・・・
娘っ子ちゃんの仕事の材料である
ビーズを
亡くなった奥さんが
たくさん残しているので
捨てるしかないので
あげたい・・・と。
ひとりで行くのは、怖いな・・
騙されてんじゃない？？
・・なんて
結構、失礼だけど
見ず知らずの男の人の
お家に
娘ひとりでやるわけにいかず
お邪魔しました。
亡くなられた奥さんは
東京の方で
娘とはまた違った技法の
ビーズをやられ
老後こちらに
帰って来たらしい・・・。
すごい技法の作品を
目の当たりにして
感動なりやまず・・・の娘。
泣きそうになった・・・・と。
ああ！
生きてもし
この出会いがあれば
どんなにうれしかったことか・・・。
でも
この老紳士のお計らいで
受け継がれたビーズたち。
娘の手で
世に出れること
おばあちゃん、喜んでくれてるかな・・・・。
ありがとう。