大人の味覚 | 一歩ごとに・・・

一歩ごとに・・・

人生、行きつ戻りつ
なかなか、成長に至らないけれど、その都度模索しながら、進んでます。

前回の偏食に続きますが、


私は、偏食がすごかった(´・ω・`)


でも、中学になってから何でも食べるようになり

それでも、どうしても食べれなかったのが


和の甘いもの。

饅頭やら羊羹やら・・


特に煮豆は、母の自慢料理で

いつも作ってくれてたんだけど


「食べてみなさい。これはこうして煮たんだから」

といつものように、細かい作業をしたことを

ちまちま説明され、

反対に誰が食べてやるものか・・なんて反抗心もでたりして・・・。


お嫁に行って

実家に帰るたび自慢の煮豆をお土産に持たせてくれてたけど

「いらない!!」

「あんたにあげるんじゃない。義父母さんにあげるの!!」

なんて言い合いをして

いつも感謝もせず、もらって帰っていたけれど・・・。


それが、年をとるにつれ、

煮豆がおいしく感じられるようになった。


義母さんも作ってくれるけど

問題にならないm(_ _ )m



しかし!!!

そんな私の偉そうな態度に、罰が降りた。


母が煮豆を作らなくなったのだ。


年をとって、作るのが面倒になったんだって・・。

おいしかった巻き寿司も・・・。


今さら食べたい・・・・・・・σ(^_^;)なんて言えない。



でも、それからもう随分たって

何気なく言ってみた。


「年とって甘いもの好きになったわ~

 煮豆も美味しかったよな~~~~~~~~っ」と。


そしたらねo(^▽^)o

次に帰った時に、煮豆作ってくれてたの。

めんどくさかっただろうに・・・・・・・・。



やっぱり・・親だね・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。・・・・・反省しましたよ、もちろん。