飛んだ partⅡ | 一歩ごとに・・・

一歩ごとに・・・

人生、行きつ戻りつ
なかなか、成長に至らないけれど、その都度模索しながら、進んでます。

前回の「飛んだ」を書いてて思いだした。


前にも一度あったんだ・・・


もう、10年も前だろうか・・

今のおっさん(犬)と娘っ子ちゃんⅡと散歩中・・・

いえ、その頃は散歩といっても

ジョギングを付き合わされて頑張ってたんだけど


息、絶え絶えの私は、

おっさんに引かれながら田舎道の左端を走っていた。


単調なリズムは、たとえ走っていても眠くなるらしく、


疲れてきたのと

丁度直線コースだったのと

おっさんがまっすぐ引っ張ってくれるわ・・・と確信したのとで


目をつむって走って        

10歩走ったら目をあける

また10歩走ったら目をあける・・・という方法で

諦めたい気持ちを紛らわせていました。


10歩、目をつむってるだけで、結構先に進んでて

ああ、もう少しもう少しと思いながら

娘っ子ちゃんの後を追っていました・・・。


我ながら、いい方法とほくそえみながら・・・・



しかし、次の10歩を走って目を開けた時!!


私はなんと道の右端に来ていて

もう、すぐの目の前に電信柱・・・


結局左端から道をはさんで、右端に斜めに移動したかたちに

なってたみたいで・・・

その目の前に電柱!!


そして足は、道の端に右足がかかってて、

前を走る娘っ子ちゃんの名を呼びながら

「○○ちゃ~~~ん」


右足の横の田んぼに足は動かさず体から横に倒れるようにして

飛んでいったのです・・・・・・・・・。

そう、昨日の卓球の時のように・・・


もうほとんど漫画です。

でも、もし横に倒れなかったら

電柱に頭をぶっつけていたことでしょう。

どちらが幸せだったかわかりませんが・・・・・。



後で娘っ子ちゃんに聞いたら

「お母さん、遊んでるのかと思った・・・」だって(T_T)


そりゃあそうよね。

ふつ~に走ってて名前を呼ばれて振り返ったら

田んぼに横向きに落ちてゆく母の姿だけが見えたんだもんね・・・。哀れ(-_-;)


10歳若くてもこんなふうでしたので

今、また飛んでもおかしくはないですよね((((((ノ゚⊿゚)ノ


その後、おっさんが私から叱られたのは言うまでもありません(;^_^A