信書等についての見解 | 青い雑貨の店&食器棚のナカミのお店・店長のひきだしの中

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今回は、ちょっと まじめに、
当店の 信書等についての見解 を書かせていただきます。

ブログに書くかどうか 迷うところでしたが、
当店を ご利用くださる お客さまに
不要なご心配をおかけすることのないように と思い、
書かせていただくことにしました。

ちょっと長くなってしまうかと思いますが、
ご心配されているお客さまや 興味のある方がいらっしゃいましたら
お読みいただければと思います。

また、もしも、法解釈等、誤りがあるようでしたら
ご指摘いただければ 幸いです。


さて、クロネコヤマトさんと契約されている 店舗さんなどは
ご存知だと思いますが、
クロネコヤマトさんから 9月1日付けで
「信書に関する重要なお知らせ」というものが 出されました。
(→ クロネコヤマトHP「信書に関する重要なお知らせ」


まず、前提として、
日本では、郵便法という法律により、許可を受けた事業者以外が
信書を送達することが禁じられています。
そのため、クロネコヤマトさんの 宅急便、メール便等で
信書を送達することは できません。


今回、クロネコヤマトさんが出した お知らせは、

昨年度、クロネコヤマトさんの商品を利用して
信書の送達が行われたことが発覚し、利用者の方とクロネコヤマトさんが
書類送致されるという事案が発生したことを受け、
宅急便、メール便等で 信書を送ることができない旨を 改めて知らせるとともに、
出荷表の仕様を変更するなどの措置を取ったことを知らせる

といった内容のものです。


問題になった事案の概要は、

埼玉県の職員が、信書に該当する文書を
ヤマト運輸のメール便を利用して送付したことが
受取人の告発により 発覚し、
県と職員、法人としてのヤマト運輸と その従業員が
それぞれ 書類送検された

というような ものだったみたいです。

送付した職員は
「信書に該当するとは知らなかった」などと話している とのこと。

その点も考慮してか、
クロネコヤマトさんでは、荷物の内容物が信書に該当するかどうかも含めて
改めて確認するよう 促しています。


では、その 信書に該当する文書 というのが どのようなものかというと、
総務省が 示している 信書のガイドラインによれば、
(→ 総務省HP「信書のガイドライン」

「信書」とは、
「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」
だと、郵便法 および 信書便法 に規定されている とのこと。

具体的には、
特定の相手に向けて出す手紙やダイレクトメール、請求書等の書類、などが
信書に該当する とされています。


当店での取り扱い等に あてはめて考えてみますと、

当店では、商品の配送手段として、
クロネコヤマトさんの 宅急便 および クロネコメール便、
そして 日本郵便さんの レターパック500 を利用しています。

そのうち、レターパック500 については、
信書の送達が可能となっておりますので、この件については問題ありません。
ですが、宅急便 および メール便 については、信書の送達が禁じられています。

当店では、商品の お届け先が、ご注文者さま の住所と 同じである場合には、
いただいたご注文についての 納品書等を
商品と同梱して 発送させていただいております。

納品書は、前述の 信書のガイドラインによれば、「請求書の類」とされ、
信書に該当する文書のうちに含まれています。

では、それを 宅急便 および メール便 で お送りするのは、
郵便法に違反することに なってしまうのではないか と
ご心配される お客さまも いらっしゃるかもしれませんが、
当店では、郵便法違反には あたらない と 考えております。


郵便法の 第三条 第三項 には、以下のような ただし書 があります。

「ただし、貨物に添付する無封の添え状又は送り状は、この限りでない。」

つまり、簡単にご説明しますと、

・商品等の荷物に、納品書等を
 無封の状態(封をしていない封筒に入れる等)で 同梱し、
 宅急便 および メール便 で 送る場合は、
 郵便法に違反しない(= 前述の ただし書に該当する)
・納品書等のみを 宅急便 および メール便 で 送る場合は、
 郵便法に違反する(= 信書の送達に該当する)

ということになる と解釈しました。

当店だけではなく、
大手の 通信販売会社など、商品に 納品書等を 同梱しているところは、
前述の ただし書 を根拠に そのような取り扱いをしているようです。

日本郵便さんのHPでも、
宅急便と同様、信書に該当する文書は 送付不可とされている
ゆうぱっく などの商品の説明には

「ただし、内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書等の
 無封の添え状や送り状は同封することができます。」

などとの記載があります。
(→ 日本郵便HP「ゆうぱっく・ご利用ガイド」


以上のことから、当店では 従来どおり、

・商品の お届け先が、ご注文者さま の住所と 同じである場合には、
 納品書等を 商品と同梱して 発送させていただく
・別途、納品書等を お送りする場合は、
 郵便物として 発送させていただく

という取り扱いを させていただくことに いたしました。
どうぞ ご了承くださいませ。

なお、当方の知識不足により、これまで お送りした中で
納品書等を 入れた 封筒に、軽く封をして 発送してしまった 場合も
あったか と思います。
申し訳ございませんでした。
今後は 十分 注意してまいります。



拙い文書で 長く書いてしまい、申し訳ありませんでした。
お読みいただき、ありがとうございました。

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