そちらに参加されていた、SAKATA GLASS WORKSさんを訪ねました。
SAKATA GLASS WORKSさんは、富山県に拠点を置いて活動されている作家さんです。
「吹きガラス」という技法で、いろいろな作品をつくっていらっしゃいます。
さて。
駒ヶ根に行くために乗った高速バスが、週末の渋滞にハマり、
かの地へ着いたのは、開催時間が終わりに近づいた頃でした。
早々と店じまいをするブースもありましたが、
「sakataさんなら、ギリギリまでお店を出してるはずっ!」
なぜか、そんな確信がありまして。
(うまく言えないですが、sakataさんって、そういう方です。)
地図もないまま探しまわりました。
そして、やっぱり発見!
sakataさんの特徴のあるガラスたちは、遠くからでもすぐわかります。
目についたのは、当店でも取り扱いをさせていただいている
ななこ文様のグラスたち。
その向こうに、sakataさんがいらっしゃいました。
各地のクラフトフェアに精力的に参加されているsakataさん。
そのせいか、前にお会いしたときよりも日焼けされているような…。
せっかくなので訊いてみました。
「今回のおススメは何ですか?」
すると、帰ってきた答えは、風鈴。
まだまだ残暑が厳しいですからね。
(この日の長野も暑かった…。)
木々をバックに、風にそよぐ風鈴は、なんとも涼しげです。
当店で取り扱いをさせていただいているBONSAIリングホルダーも
いろいろ揃ってます。
せっかくなので、ここで、1つ疑問をぶつけてみました。
「商品写真を撮っていたら、だんだん盆栽に見えなくなってきたんですが…」
(注:BONSAIリングホルダーは、盆栽をモチーフにしてつくられたもの)
すると、ちょっぴり苦笑されつつ、
「よくいわれます…」
(あ、やっぱり…)
土台が丸くて、黄緑色のものなどは、「メロンみたい」だと言われるそうです。
ちょっとボヤけてしまいましたが、
↑の写真は、sakataさんが気に入っているシリーズの1つ。
黒の間から見える赤だったり、青だったりという色の話になると、
「○○という成分が…」と化学的なお話をうかがえます。
そして、前回お会いしたときに、
冬に向かってつくってみるとおっしゃっていた雪だるま。
最初に、おススメは風鈴だと言われたとおり、
まだ季節外れな感じが否めない雪だるまたちは、ひっそりと並んでいました。
帽子やマフラーなどの部分に、いろんな色を使ってつくるのが
ちょっと楽しいんだそうです。
ほかにも、こんな作品たちもあります。
せっかく駒ヶ根まで行って写真を撮らせていただいたので、
ちょっとしたネット個展のように、たくさん作品をご紹介してみました。
SAKATA GLASS WORKSさんの世界観が伝わりましたでしょうか?
前述の通り、sakataさんは、
各地のクラフトフェアに精力的に参加されていらっしゃいます。
興味を持った方は、ぜひブースに足を運んでみてくださいね。
当店でも、少しずつ取り扱う作品の数を増やしていけたらいいなと思っています。
当店で取り扱っているSAKATA GLASS WORKSさんの作品たちは こちら 。