お客様方訪問録(CGレンダリングサーバー編) | 集まれ!PC自作派、映像CGクリエータ Dr.クリスのブログ

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テーマ:
お客様方訪問録(CGレンダリングサーバー編)

今回の記事のお勧めモデル
記事中で出てくるオープンラックモデル


先月あるお客様が、30台のマシンをまとめ買いしてください
ました。先週、その会社へ、ご挨拶に行ってまいりました。

CG(コンピュータグラフィックス)専門のその会社は麻布に
あります。IT最先端の会社らしく、おしゃれな建物で中は
すごくきれいでした。2階に上がり、早速社長さんにマシン
の設置場所を見させていただきました。すごく優しい方で
安心しました。

買っていただいたマシンはこれです。

VSPEC Type-SP/i7-3930K MARKX
   
スペックは以下の様なものです。
 
CPU Core i7 3930K
マザーボード Asrock X79 Extreme4-M
VGA GeForce G210
 
30台のマシンの一部が事務所のサーバールームにまとめて
置いてありました。クライアントのデスクに配置されると思って
いたので、少し意外でした。

「どんな使い方をされてるんですか?」
 
と聞いてみました。すると返ってきた答えは、
 
「レンダリングサーバーとして使用するんです。だから、本当は
グラフィックボードも要らなかったんですよ。」
 
なるほど、なぞが解けました。CGだからといって、いいVGAが
必要とは限らないんですね。
 

「とにかくCPUのパワーが欲しかったんです。そして不要なもの
を省きたかった。HDDとOSはこちらで付けるから要らない。
こういう構成ができるのは御社だけでした。そして、予算の関係
で10万円に抑えたかった。」
 
うーん。。うちで買うメリットってこういうところにあるんですね。
どっぷりつかってるとわからない、自分の店のよさを再認識させ
られました。
 


「ネットワークレンダリングというシステムがあって、それを構築
すれば、サーバにレンダリング作業を任せておいて、クライアント
機はキャパを温存できるんです。」
 
来てよかったな。また、ひとつ賢くなった気がする。
 
聞いてみると、CGの仕事を速くするには、いかにレンダリングを
高速化するかだそうです。映像編集の場合はいかにエンコードを
速くするかだと。スマホやタブレットがどんなに普及しようとも、
この領域だけは、デスクトップにかなわない。
 
こう考えると、また、自分達の役割がわかった様な気がしました。
 

こんな話も聞きました。
 
「この業界、小さな業者は小さなマンションから始めるんですよ。
でも何台ものレンダリングサーバー置くと、ブレーカー飛んじゃっ
て仕事にならない。だから省電力パソコンがいいんですよ。」
 
実はVSPECでは、2Uのサーバーケースを簡単な板金加工で作っ
て、納品したことがあります。マザーボードもオープンで吹きっさ
らしで、熱効率はよかったんです。この話をしたら、購入前に聞
いていたらよかった。とのお話でした。

オープンラックモデル
 

また、こんな話もありました。
 
「3Dコンテンツの話がめっきり減りましたね。アバターのころは
多少盛り上がってましたが、レンダリングに時間が倍以上かか
るんですよ。工数が増えて大変ですから、どこも敬遠してるん
でしょう。」
 
なるほど、昨年は3Dテレビの話題も多かったのですが、なか
なか、大手メーカの思惑通りにはいかないのですね。
 
お話楽しかったのですが、あまりお仕事の邪魔をしても申し訳
ないと思い、このくらいで、失礼させていただきました。

 
帰り道の途中、オープンテラスの喫茶店で、外国の方が楽しそう
にお茶を飲んでいました。麻布の町は大使館が多いんですね。
パソコンならMACが似合いそうな町ですが、ここでもVSPECの
マシンが使われてるんだと思い、少し誇らしげな気分で、この街
を後にしました。

(画像はイメージです。)


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