普段、家を出るのは、私→カイ→旦那→リクという順番で、リクがいつも最後に家を出ます。
冬休みに、昼夜逆転の生活をしていたリク、冬休み明けにちゃんと登校できるか心配していましたが、
なんとか1日目は行けたようです。
ほっとしていたら、学校が始まって2日目、仕事中に学校から電話がかかってきました。
急いでオフィスを出て廊下で電話に出ると、リクの担任の先生からでした。
リクが学校に来ていないので、自宅に電話をかけたが、誰も出ないので私に電話したとのことでした。
リクは、電話に普段表示される電話番号を見て、私や旦那の携帯番号からだった場合だけ、電話に出ます。
小学生だったころから、子どもたちだけで家にいる時は、
家にいるのが子どもだけだと、わかると危険もあるかもしれないと、「電話には出ないでよい」と言っていたので、
中学生になってからも電話には出ないのです。
とりあえず、「わかりました。私から連絡してみます。」と担任の先生からの電話を一旦切り、
LINEの無料通話でリクを呼び出してみました。
2、3回呼び出すとリクが出ました。
「先生から学校に来ていないって連絡があったんだけど。」
「さっき起きた。」
「寝坊しちゃったの?」
「うん。」
「今日はどうするの?これから学校行ける?」
「行けない。」
「じゃぁ、今日は休む?」
「うん。」
「明日は行けそう?」
「うん。」
リクとのLINEを切って、学校に「今日は、体調が悪いようなので、お休みします。」と連絡を入れました。
三年生になって、初めての欠席でした。
