リクは、小さいときから、よくストライキを起こす子でした。
きっかけは何かしらあるのですが、大抵の場合、はっきりした原因は、よくわかりませんでした。
どうして嫌なのか、何が嫌なのか、どうしたいのか聞いてみても、話しません。
どうして嫌なのか、何が嫌なのか、どうしたいのか聞いてみても、話しません。
全部ストライキと呼んでよいのかはわかりませんが、主に3種類あり、名前を付けてみました。
どこかへ行くときに、歩き方が極端にゆっくりになります。
いくらゆっくり歩いても足りないくらいゆっくりなので、時々立ち止まって
待つしかありません。
こちらはどういう名前にするか迷いましたが、座り込んだりして
動かない状態です。海の底に沈んで浮いてこないようなイメージから「沈没モード」と
つけていました。
これは、文字通り逃げ出してしまう行動です。
どういう状況で、ストライキを起こしたか1つ例を上げてみます。
以前旦那の両親もいっしょに富士五湖に旅行に行ったことがありました。
確か、カイが中学1年、リクが小学校5年生になった頃です。
みんなで、氷穴のツアーに参加することになったのですが、そこでリクは沈没モードを発動。
穴にはいるのが嫌なのか、聞いても全く話しません。
おそらく、本人もよくわかっていないのだと思います。
確か、カイが中学1年、リクが小学校5年生になった頃です。
みんなで、氷穴のツアーに参加することになったのですが、そこでリクは沈没モードを発動。
穴にはいるのが嫌なのか、聞いても全く話しません。
おそらく、本人もよくわかっていないのだと思います。
しかたなく、私がリクと一緒に残り、他のみんなで行ってもらいました。
そういう時の対処は、いまだに私も手探りです。
気のすむまで、いっしょに横にいてやるくらいしかできません。
気のすむまで、いっしょに横にいてやるくらいしかできません。
おそらく、本人も自覚しないストレスがあって、何かが嫌で、
動けなくなってしまうのだろうと思われます。
動けなくなってしまうのだろうと思われます。
