こんにちは(^-^)
WishHeart代表の坂本です。
今日は団体を立ち上げようと思った
きっかけをお話ししようと思います。
小児がんの一種である
「神経芽腫」だった息子の悠樹は
2014年9月22日の午前1時11分、
3年半の闘病生活を終え
天国へと旅立ちました。
7歳と9カ月。
友達と一緒に小学校に行きたい！！
元気になりたい！！
将来はシェフになってお店を開くんだ！！
たくさんの夢を語り、
辛いはずの治療にも常に前向きに立ち向かってきた悠樹。
最期も自分の意思をしっかりと伝え
絶対に家に帰るんだ！
としんどいながらも先生や看護師さんに伝え
自宅に帰りました。
焦ってたんだよね、
きっと。
お家に帰ってこられて「うれしい」といい、
その日の夜に旅立ったのです。
お家に帰れたのはたったの4時間だったけど、
その願いを叶えてやれたことは良かったのだと思いたい。
私は毎日のように泣き、
眠れない日々を数カ月過ごしました。
生きている意味さえも分からず、
生きていく自信もなくなっていました。
「こんなんじゃダメだな」、
「こんな私を見たら悠樹は悲しむだろうな」
と頭ではわかっていても、
心と身体は全く付いてこなかった。
そして、
そんな精神状態のなかでも
頑張ってる子どもたちのために
何が出来るだろうと
考えるようになりました。
そんな時、一通のメールが届きました。
前の年は応募期間が過ぎてから気が付いた
LINEサンタクロースという企画。
2014年は
「子どもたちのために、叶えたい願い事」
というテーマで募集されていました。
そのメールが届いてすぐ、
私は応募フォームに泣きながら願い事を
書いていたことを思い出します・°・(ノД｀)・°・
書いた内容はハッキリとは覚えてないのですが、
悠樹も3年連続でクリスマスは
病院で過ごしたな…と思い
お家に帰りたくても帰れず、
病院でクリスマスを過ごすお友達や家族に
少しでも笑顔になってほしい。
という思いで、
クリスマスパーティーを開きたいと応募したところ、
選んで頂くことができたのです。
当日のレポート
↓↓↓↓↓
LINE公式blog
http://official-blog.line.me/ja/archives/27366359.html
準備期間から開催まで、
一緒にお手伝いさせていただくことができ、
子どもたちが喜んでくれることを想像すると、
それまでの自分が嘘みたいに
前を向くことができたのです。
当日は悠樹の大切なお友達も
みんな連れてパーティーへ参加してきました。
そのお友達ママとのやり取りの中で
みんなが揃って、何かしたいんだけど…
という言葉を聞くことができました。
同じ想いでいることが嬉しくて心強かった。
それと同時に、その何かをカタチにしたいと思ったんです。
頑張ってる子どもたちとその家族の為に…
そして、私たちと同じ経験をして哀しみの渦中にいる人が
ほんの少しでも前を向くきっかけになれば…
それはこのうえなく嬉しいことです。
背中を押してくれた悠樹に心からありがとうを。
そして、きっかけを下さったLINEのスタッフの皆様、
一緒にやろうと言って、
即答でやろう！と言ってくれたりくママ、
お友達ママたち（設立メンバー）、
頑張っているお友達とその家族、
私たちWishHeartに
親身になってアドバイスをしてくれたり
相談にのってくれる仲間と出会い、
応援してくれる人たちがいる。
支えてくれる人たちがいる。
一つ一つの出会いに感謝を忘れず
これからも邁進していきます。
WishHeartの活動を通して、
多くの方に「命の大切さ」を感じてもらいたい。
そして、私の経験が
少しでも誰かの役にたてることが出来れば
と思っています。
坂本あすか
小児ガンと闘う子供達とそのご家族に
少しでも多くの笑顔を届ける非営利団体
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