11/22の「希少がんMeet the  Expert」の副腎皮質がんセミナーでの資料内のグラフ

「Ki-67値」と無再発生存率、全生存率との関連を表すものです


「Ki-67値」は腫瘍の増殖速度に関わり、高くなるほど悪性度が上がる指標だそうです

12/4の定期通院で主治医の先生に自分のがんにおけるKi-67値を確認したところ
初発時のKi-67値が20%
再発時のKi-67値が17%

上のグラフから
Ki-67値20%では再発した43ヶ月め時点の無再発生存率は約20%。再発したのは当然だったということですね。

下のグラフから
Ki-67値20%での現時点(完全切除から5年半=66ヶ月)での全生存率(再発あり含め)が約36%。
ステージ2としての5年生存率は67%と聞いていましたが病期だけでなくKi-67値も考慮するといま生きることができているのは幸運だったといえます。

そして今から18ヶ月後には生存率は現在時点の36%から約20%へ大きく落ちています。

その時まで1年半。

現時点でどこにも再発の兆しはないので
悲観しすぎてはいけませんが
楽観視できる現実ではないようです。

国内での年間発症数は100万人あたり0.3人
患者数が少なすぎて研究は進んでいません。
でも考えなければ。
わずかな情報もありったけ調べなければ。

今とても焦りを感じています。

今はなんともないし、
定期検査でもなにも異常ありません。

でも最初もなんともない状態でがんが見つかり
再発時もそれまで定期検査でなにも見つかってなかったのに突然激痛に見舞われ再発していたことが分かりました。

油断はできません。