それではお顔の形別に似合う髪形を探していきましょう！
まずは丸顔。
日本人に１番多いとされる顔の形。
あごが丸く、頬がふっくらしており、顔の縦横比率が同じくらい。
どちらかというと童顔に見られやすい。
顔の形を「ひし形」で表現すると、丸顔の方はちょうど正方形を４５度傾けたような感じ。
理想の「たまご型」に近づけるように「ひし型」を縦長になるように作ります。
まずはトップにボリュームを持たせて縦長に見せます。
トップにボリュームを出す事により、お顔全体のシルエットが少し縦長に見えます。
もう１つ、前髪がある方は、全部下ろすよりかは、横に流すとか、少し隙間をつけてお肌を見せる事によってお顔が縦長に見えます。
赤の三角のスペースを開ける事によって、お顔のイメージが縦長に見えてきます。
逆に前髪を全部下ろして、縦のスペースを潰してしまうと、お顔の横の広さや頬の丸さが強調されてしまいます。
「丸顔が気になるけど厚めの前髪がすでにある」という方はどうすればいいか。。。
正解は「ウエイトの位置をお顔の中心からずらして、その部分を広げる」でいってみましょう！
お顔のウエイトの位置と髪型のウエイト（重さ）の位置をずらす事により、またボトム（下の長さ）の位置をアゴラインより下に持ってくる事により、お顔の丸みが強調されるのを防ぐ事ができます。
上のようにお顔の大きさや丸さが気になる場合、「小顔に見せたい」といって、むやみにヘアスタイルのボリュームを減らしすぎると、相対的に見てお顔の大きさや丸さが強調されてしまう結果になりますので、ヘアスタイルとお顔のバランスも大事です。
丸顔の方でも前髪を作っても大丈夫なのです！
前髪がない方は、自然にお顔を縦長に見せる効果がありますので、横方向に自然なボリュームさえあれば特に気をつける場所はありません。
丸顔が持たれやすいイメージとして、「可愛い、童顔、元気」というのがありますが、前髪ナシのイメージ、「クール、落ち着いてる」というイメージが中和してくれます。
イメージが中和されてニュートラルに近づくと、色々な表情が作れて、色々なメイクや色々なファッションも似合うようになります。
とにかく丸顔の方はイメージを縦長に持ってくる事により、理想の「卵型」に近づき、イメージ向上・多様化、輪郭補正ができ、チャレンジできる髪形も増えます。
上記に示したのは基本的な事だけで、wiseではそれぞれの「丸顔」に合わせた似合う要素をまだまだ沢山ご用意しておりますので、ぜひご相談くださいませ。