カメムシ・メモリー | 蒼空の霽月

蒼空の霽月

もう何でもあり。

その年もおそらく彼らの異常発生年だったのだろう。

カメムシが出すあのニオイはカメムシ同士でも臭いのか、知りたくなったチビ双月。
インスタントコーヒーの空き瓶に大量のカメムシを詰めて密閉、そして一気にシェイク。

危機を察した彼らが噴射する、油状の液体。
瓶の内側はその油膜でみるみるくもり、それにつれて動きの弱まっていくカメムシたち…。


やっぱり自分たちでも臭いんだ…!!Σ(゜▽゜)

↑臭いを超え、軽く死者が出ているレベル


自らの実験により欲していた答えを得られ、やや興奮気味のチビ双月。
大満足で帰宅しようとし、ハタと気付く。


この瓶、どうすりゃあいいいんだ…?


もはや開けることは決してできぬそれの処分に困り果て、見知らぬ家の玄関先に放置、逃走。

もしあとでアレをその家の人が開けていたらどうしよう…(; ̄▽ ̄)

※ちょっとしたテロです


今でもカメムシ大発生の報を耳にするたび思い出す、幼き日のほろ苦きメモリーです。

懺(T▽T)悔

(家の人にも、カメムシたちにも)



ということで、私信ですがSかぽんさん。

『カメムシは自分の出したニオイで死ぬ』

は、都市伝説じゃないですよー(T▽T)