蒼空の霽月 | 蒼空の霽月

蒼空の霽月

もう何でもあり。


これ、俺の葬式で流してほしい曲(笑)。




《霽月》


雨がはれたあとの月。雨後の月。転じて、曇りがなくさっぱりとした心境







前回の一連を書いてからしばらく、自身を静観していました。

ほら、『解消したつもりハイ』みたいなのって、わりとありがちじゃない?笑
今の晴れ晴れとした気持ちが「これで終わったー!」という勘違いから起こる一時的な高揚感じゃないかと、冷静な観察時間を設けてみていたというか。


でもやっぱり本当に、ブログタイトルどおりの域にやっと辿り着けたんだと思う。

穏やかに澄んだ空にたゆたうような、だけど地にはしっかりと根が張るような、不思議な感覚です。




愛方が言った。



あなたは絶望を知っているから、そこに行けたんだよね。



…そうだね。きっと希望が残っているうちはかえって苦しいものなのかもしれない。

障害もそうだったよ。


「俺には治療法はないんだ」


「どうする術もないんだ」


それをまっすぐに受け入れてからのほうが達観というか、清々しい諦めというか(笑)、気付かず握りしめていた執着はポンッとどこかへ行って。


よし、じゃあせめて自力でやれることは全部やったるわw


そしたら今のミラクルな日々が訪れた。



その人にとっての痛いところを悶絶するほど直視して、きちんと絶望して、それからじゃないと、真に突破する準備は整わないんだよね。いつも。




45年降り続いた雨のあとに架かった月。


46歳、最高のスタートが切れました。





いつもそばにいてくれる人たちに、

生き物たちに、

こうして読みに来てくださる皆さんに、


私を取り巻く森羅万象に、


あらためてありがとう。


本当に、心から、ありがとう。


感謝しかないです。





さあ、やるべ!



最高のスタートを切れた



《BGM》
ザッハトルテ/僕の左手、君の右手

 

 

 

 

 

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