「ドレスコード? 着る人たちのゲーム」が、東京オペラシティアートギャラリーにて開催中( 〜8月30日まで)
昨年秋に京都国立近代美術館で開催されていた展示会の巡回展です。
当初は4月からの予定でしたが、7月から事前予約制にて開催されています。
12のキーワードセクションで構成されているこの展示会は、ファッションを「着る」ものとしてだけでなく、「みる」「みられる」ものとして、他者とのコミュニケーションとして捉えて紹介するという、なかなか斬新な発想なのです。
そして今は、このときには思いもよらなかった疫病の真っ只中。
どんな局面でも、人は人である限り、衣を身に纏います。
それは、身を守るためのものだったり、属性を示すものだったり、自己表現だったり、気持ちをあげるものだったり、
自分にとって本当に必要なものはなんなのか。
幸福の持続性とともに、あらためて考えたいと思います。