残暑厳しい東京ですが、美術展と染織関連の展示会が充実しています。

 

いけなかったところ、ご紹介しそびれたところ、色々ですが、まだ会期が間にあうところを先に。

 

「まつざわ美柑 型絵染」展 が ギャラリー愚怜にて開催中

( 〜9月14日 まで)※正午〜20時 最終日は17時まで

 

カタコトの会で知った型絵染の作家さんです。

大らかでいて可愛らしさもある作品をつくられています。

 

天然顔料に天然染料を重ねた深みのある色の作品。顔料は粒子が布の表面に付着するので強い発色となりますが、それに染料をかぶせることで艶感も加わったという感じでしょうか。

 

「花御堂」山茶花に馬酔木のタペストリー。

 

緑青がつかわれたタペストリー。

 

仏間に飾られた同作品の写真をみせていただいたのですが、仏壇の重厚感と顔料が醸しだす独特の発色が相俟ってつくり出す空間にハッとさせられました。

 

 

ギャラリーは東大赤門のはす向いにあります。

 

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