友人が来月はじめの献花式で大役を任されることとなり色無地を誂えることになりました。そのお見立て相談にのることとなったのですが、私が選ぶよりもここは木村孝先生にお願いしたほうが間違いない!と思って、トークショーの前に、孝先生にご相談して直接お見立てしていただくことにいたしましたヽ(゚◇゚ )ノ
きもの カンタービレ♪
今後幅広く着用することも考えて、手持ちワードローブの袋帯を持参してもらって、まずはすでに染められた反物の中からいくつか選びました。
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当初は着用予定日まで1ヶ月切っているので、染めからのお誂えは無理だと思っていたのですが、いつもお世話になっている千總さんの相談役の方にお尋ねすると「間に合わせますビックリマーク」とのこと。ならば、せっかくの機会なので千總×高島屋×木村孝プロデュースによる純国産繭でつくった101色の色から選ぶ色無地の色の中から、孝先生にお見立てしていただくことに。
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着用シーンを考えると、お寺の献花やお茶席などが多そうなので、暗い中でも映える色がいいのでは?というお話をしていたのですが、孝先生が彼女のために選ばれたのは「蜀黍色(もろこしいろ)蜀黍(もろこし)はトウモロコシの色のことです。くっきりとした顔立ちの美魔女の友人には、これぐらいハッキリした色のほうが良いビックリマークとのことでしたが、確かに!白っぽい色より深みのある色のほうがお顔写りが断然良かったです。
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この色無地の見本裂は左肩いっぱいの大きさがあるので、イメージが掴みやすい合格先生がお選びになった色はコックリした深みのある色目が多かったのですが、私にもあててみてくだざいました。「貴方にあてると何でも志ま亀になるなあ~」っとおっしゃっていて…。自分でもそんな気がいたしました(^_^;) 
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孝先生が選んでくださった蜀黍色の色無地は彼女のワードローブの袋帯の色目とピッタリひらめき電球はじめに考えていた卵色では帯の色が浮いてしまったかもしれませんね。生地の地紋が花菱だと、花菱の帯には良くないのでは?と思ったのですが、先生のご意見では、こだわりがあってお洒落でいいですよ、ということでしたので、生地は花菱の地紋を。
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落ちついた深みがある色で、安っぽくない感じが流石ビックリマークと感服する色あわせでした。青朽葉色の八掛をつけても素敵ですよ、とアドバイスも。
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タイミングよく道明さんの展示があったので、ズラッと揃った中から孝先生に選んでいただきました。
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もう1本持参した袋帯用にもあう格の高いものを。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
孝先生が選んでくださったのは左の「亀甲」と、上の道明の銘物柄である「幡垂飾」私は右の「波の緒」も素敵と思いましたドキドキ 
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トークショーのあとは孝先生とお買い物に。
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先生のお買い物の決断力の早さにはいつも驚かされます(ノ゚ο゚)ノ
色々勉強になった1日でした。


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