【僕の大震災 ~3.11で経験した避難所生活~】⑥まとめ | WingMakerのブログ

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WingMakerのような不思議なお話し、気になる本の情報、シャンバラに関しての情報などをUPしていきます。

今までの内容をまとめました。

 

冬場は厚着した方が良いという事。

これがもし夏場だったら・・・薄着と着替えですね。

 

あと、避難所は予想以上の暗さなので明かりが欲しいですね。

それと、情報が欲しい。

携帯ラジオがあれば良いですし、我が家では子供の

DSから情報を得てました。

DSに刺せるアンテナがあって、これを差し込めば

テレビが見れます。

311の時、ほとんどの家庭では停電でテレビは見る事が

できませんでしたが、我が家では子供のおかげでDSテレビを

見る事ができました。

 

避難所に来たはいいが、何をすればよいのかわからない?

ほとんどの方はそうだと思います。

こんな時、どんな事をすればよいのか?

指示できる人間がいたら助かります。

そんな人間になれるように日頃からいざという時の

情報をストックしておきたいものです。

 

まずは、避難する場合、火災が起きないように

前もってブレ-カ-を落とす事、これを指示して下さい。

これができていない家庭は、一度家に戻ってブレ-カ-を

落としてから避難するように指示しましょう。

 

注意事項を教えるという事も大事です。

家の玄関前に「どこどこの避難所に避難しています」

このような張り紙はしないように!

それを見て火事場泥棒が家に入って家を荒らします!

ですから、くれぐれも張り紙はしないように!

これを念を押して言う事。

ですから、前もっていざという時、どこに避難するか?

決めておくことが非常に大事です。

そして、その情報を家族全員がシェアしておく事も大事。

 

避難所では窃盗や盗難、性犯罪が多発しています。

ですから、大切なものは肌身離さず持っていて下さい。

そしてトイレに行く場合、女性や子供は一人で行かない事!

最低でも3人位でいきましょう!

それを呼び掛ける事です!

 

次の手順は各班長さんの呼び出し。

 

とりあえず各班長さんが各班に指示すること。

家庭では家族の安否確認ですね。

それと同様に班では各班員の安否確認。

もし班長が安否確認できないのであれば副班長が

指示する事。

もし副班長も安否確認できないのであれば、

安否確認できている人物が代行して、一時的に実行する事。

 

過去の事例では、名簿を作ったり、

一旦避難所を出るように指示し、

一度、紙に各地域の班ごとにどこの場所にいるように

するのか書いて見せてから、それに従って

移動するように指示する。

・・・それをしてましたね。

これシンプルだけど重要な事です。

知らない人が多いと不安になりますし、

治安の問題も発生しやすい。

そこで近所の人が集まる事によって、知り合いが

避難所周囲にいる事になり、安心感が得られます。

治安の面から考えても近所の人から物を盗むとか

レイプするとかしにくい環境になります。

だから、そんな指示をする事って大事なんですよね。

 

・・・という事は逆算して考えると・・・

そこの地域の避難所は、何班避難する事になっているのか?

それを把握する事。

計算して、体育館や公民館、そこに観桜会の時のように

ガムテ-プを貼ってどこの場所にどの班が移動するのか

見える化する事。

 

過去の事例では安否確認できた人を五十音別に

一覧表を作って貼って書いてましたね。

家族や友人が探している場合、探しやすいというメリットが

あります。

これをやっておくと安否確認がスム-ズに行きます。

 

これらの事が決まると、指示する役割、誘導する役割、

それが発生する事になります。

そして人員の割り振り。

 

まずは、あって嬉しいのはメガホンですね。

これがあると指示する立場の方は声が響きやすいので

嬉しい一品です。

指示しやすくなります。

 

備蓄している毛布が足りない事を想定して非常時のアルミの携帯。

これ持っておくと便利かもしれません。

キャンプやっている人間なら寝袋あったら

ありがたい事になるかもしれません(冬なら)

 

一旦避難所を出るように指示し、

前述した事を各班長さんが班員さんたちに説明して

理解してもらうこと。

なぜ一旦外へ出て、新たな場所に移動するのか?

理解してもらわないと不満を持ちます。

トラブルの元になりかねませんから、きちんと

説明しましょう。

 

各班長さんたちが集まったら、感想を言ってもらってはどうでしょう?

寒すぎる・・・とかね。

寒すぎだったら内側に新聞紙を入れたら温かくなります。

これシンプルだけど大事!

 

トイレ暗いので庭に置くような太陽光で蓄電できる

タイプのライト欲しいですね。

あれあると安心です。

暗いと不安になるんですよね。

 

非常時トイレ問題、どこでも起きてます!

これとっても大事!

もしネコを飼っている方がいたらネコ砂分けてもらえたら

ありがたいですよね。

これを使ってゴミ袋に入れて処理するように張り紙

すぐに書いてトイレに貼っておいたら

トイレ問題発生しないのでは?

そのように見て思いました。

 

あと、エコノミークラス症候群にならないように

「ラジオ体操」これを朝、昼、晩やること!

これ大事!

 

避難所に行ってスリッパがあるといいのですが

トイレに行くとき、無いと思われます。

 

そんな時は新聞紙でスリッパ作っちゃいましょう!

 

あると便利!

 

 

避難所床がメチャ冷たいので冬場直接寝ると寒くて

寝れない。

そこでダンボ-ルベッドあるといいですよね。

 

避難所生活が長期になると、長期間避難所で寝泊まりする

事になります。

その時、直接、何も敷かない床で長期間寝ると、

体中のアチコチが痛くなります。

もちろん腰も痛くなります。

ギックリ腰になるかもしれない。

・・・とすればダンボ-ルベッドの重要性が理解できるかと

思います。

あって良し!

 

 

耳栓もあったらいいですよね

 

 

 

 

非常に大勢の人間が出入りしていた・・・という事でした。

安心・安全な人物であるという保証はどこにもありません。

ですから、用心に越した事はありません。

歩きながらスマホや、音楽をイヤホンで聞きながら歩く

・・・という行為は止めましょう。

 

性犯罪や盗難事件などが発生しています。

周囲によく注意を配り生活しましょう。

決して安全・安心ではないのだ・・・という事を肝に銘じて

生活しましょう。

 

安請け合いは止めましょう。

特に食料の場合は、よ~く考えなくてはいけません。

短期で食料補給が来る可能性が高い場合は良いのですが、

いつ補給がくるのか?来ないのか?

全く見通しが立っていない場合、食料を分ける事は、

後の自分の生命関わるに事になりかねません。

慎重に行動しましょう。

 

特に自分の家庭に食料がとても少ない場合は尚更です。

慎重に考えましょう。

 

情報は、よ~く確認しましょう。

水や食料の配布予定が無いのに、誰かがならんでいるから、

配布があるのだろうと勝手に自己解釈し、論拠根拠もない

事があった場合、ただの無駄骨になってしまいます。

もしこれが30℃以上の真夏だったらどうでしょう?

死ぬ可能性も出てきます。

情報が正確なのかどうか?

よく調べる事が必要です。

 

戦争・大災害がいつ起こるか判らない時代になっています。

冷蔵庫にも。そうでない場所にも、しっかり食料備蓄をしておきましょう。

 

非常用トイレ!これ必需品です!

災害が起こる前に是非買っておきましょう!