昨日テレビを見ていましたら、身体の弱い身障者がヨーロッパの山を登るという特集をやっていました。
その少年は身体が弱い上心臓も弱く、登山することはある意味自殺行為のようなものでした。
しかし少年はそのような条件でも山に登るという決意をしました。
我が奥様と2人でみていたのですが、我が奥様にはこの少年の気持ちが理解できないと言いました。
確かに多くの人にとっては自分の命を削るその登山は理解に苦しむでしょう。
まして親ともなればその気持ちはよくわかります。
でも、私はなんとなく少年の気持ちがわかるような気持ちがしました。
私は親に反対され勘当状態になりましたが、自分のやりたい事をやらないほうが罪だと重い、就職先をけってプロになりました。
またプロのリングは厳しく、年間数名の死傷者が出ています。
事故や病気で死ぬのはイヤでしたが、リングの上で死ねるのなら仕方がないと思ったのも事実です。
この少年も自分のやりたいこともやらずにベッドの上で死ぬことより、自分のやりたい事をやって死ねるのなら本望だと思ったのではないでしょうか。
最近、やりたいことの見つからない子供が増えています。
自分の周りにも、周囲に活かされている人が多くいると思います。
ちゃんと自分の足で立ち、自分の意思で生きる道を見つけてほしいと切に思います。
自分の生きる道はみつかりましたか?