13年という月日 | 脳内出血を起こし障害者になりましたが、残りの人生楽しんでいきます

2011年2月28に自宅で脳内出血を発症し、左半身麻痺になりました。

それから今日で13年経ちました。

 

その時小学校4年生(11歳)だった息子は今は大学を卒業して社会人です。

娘は高校3年生で大学受験の最中でしたが、今は教師になり、結婚をし、子供も産んでいます。

 

障害は残っていますが、こうやって普通に生活でき、孫もでき、夫婦で静かに暮らせていることがとっても幸せに感じます。

 

13年の間に色々ありました。

 

片麻痺になって必死で行ったリハビリ。

また自分の足で歩けるようになりたい!走る人って思ったので頑張れました。

苦しいより、ものすごく楽しかったんですよね~リハビリが。

人間って何か目標があるって、頑張れるものですね。

 

でも退院して自宅に戻ったら、出来ると思っていたことが全然できなくて...。

かなり落ち込んだことも。あせる

元気だった自分を知る人とは誰にも会いたくなくって家に引きこもっていた時もありました。悲しい

 

会社に復帰してこれまた色々あって2度ほど転職。

 

夫とは冷え切った夫婦関係になり離婚も考えました。

あの時は脳内出血を発症した時よりも辛かったかもしれません。泣

 

子供たちが巣立って行きホッとしてたらコロナウイルスのパンデミックで生活が一変。

でも良い事もあったんですよね。

このコロナで多分夫婦仲がかなり良くなったと思うのです。

2人だけの生活で、会話がものすごく増えたから。

 

今はまたコロナも5類感染症移行になり、海外旅行にも行けるようになって良かったです。

 

話はちょっとずれますがー

 

私はゲッターズ飯田さんのLINE登録をしています。

 

毎日ゲッターズ飯田さんからつぶやきの言葉が送られてくるんですが、それが結構心に響きます。恋の矢

今年に入ってから登録したので、まだ短い期間ではありますが、私の中で好きな言葉ベスト5です。

 

楽しいことを探すより、「どんな状況でも楽しめる自分」を育てることが大切。

 

感謝は一度したら終わりではなく、一生するもの。

 

やらない理由を探す前にやる人に運は味方する。

 

努力する時間があるという幸せを見逃さないように。

 

「なんとかなるし、なんとかする」この精神は大切。

 

これって障害を持って13年経った私にとっても必要な言葉に思えます。

 

13年前に助けてもらった寿命だから、この言葉を大切に思いながら過ごしていきたいです。音譜