夕食
4月22日別邸仙寿庵の夕食は、チェックイン時に予約した17時30分に食事処へ向かった。
食事場所は全て個室にて奥深く、スタッフに案内された部屋は嬉仙と名付けられ、開放的な大きな窓から谷川の自然を臨む素晴らしいロケーションのテーブル席だった。
テーブルの上には、宿の夕餉と書かれた御献立と桜の蕾が添えられた座付がセットされていた。そしてお洒落なグラスの食前酒が届いて、地産地消の和のコースがスタートした。
春らしい地産の食材を使った会席料理は、器の上品さと美しい盛り付けで、目でも楽しめ、勿論味の方も、申し分のない上質な料理の数々に大満足した。
朝食
翌朝の朝食は8時に食事場所に行くと、昨日とはまた趣が違う月風という個室に案内されて、そこは横並びのテーブル席の前には庭園が臨める、天井が高いプライベート空間の落ち着いた食事場所だった。
本日の和朝食がイラスト描かれた献立と、目覚めの昆布茶がテーブルに運ばれた。
朝食もお米や味噌など地元産の食材に拘り、新鮮な野菜サラダや漬物も美味しく、いつもながらご飯をお代わりする程食が進んだ。焼魚やご飯は選ぶ事ができ、2人とも鮭と白いご飯を前日に部屋のタブレットからリクエストした。
食後のコーヒーをいただき、食事場所から曲面廊下を通って部屋に戻り、部屋の露天風呂にゆったり浸かりのんびり過ごして、11時にチェックアウトした。