昨日は東京に日帰り出張でした。

ライラックワインガーデンが終わったので、少しのんびりしたいと思いつつ、かといって昼だけの用事のために泊まるのもと思っての日帰りです。

これが深層心理や私の持つ不思議な力につながるとは…



9時のエアドゥに乗るのに小樽を6時過ぎに出て、新千歳空港でいつもお世話になっている「ワイン&チーズ北海道興農社」さんに挨拶して、小樽名物「ぱんじゅう」を差し上げて搭乗口へ。


羽田空港から乃木坂にある「新華」に12時5分前に到着。


高級中華のフルコース。素晴らしい料理と北海道産ワインのペアリングを味わいました。今回の出張はこのお店で6月に実施するワイン会のペアリングテストと打ち合わせです。


14時頃にお店を出て、17時50分の飛行機まで時間があるので明治神宮を参拝。


ワイン樽を奉納してあるのも明治神宮ならではの光景ですし、清正井をはじめ、敷地内は何ヶ所もパワースポットがありますね。心洗われる時間を過ごしました!


その頃に沼田さんからLINEが来て、「この後の飛行機が飛ばないかも」とのこと。そんなわけないしょと思いながら、せっかくなので品川からでなくてモノレールで羽田空港に行こうと、モノレールに乗ってパソコンを開くと…

私の乗る飛行機(31便)が欠航とのエアドゥからのメール。仕方がないので次の次の便(37便)に振り替えました。


時間が空くけどこれで帰れると安心したのですが、オンラインチェックインが出来ない!

嫌な予感がします…。


展望デッキに出てみると、ものすごい強風のなか、飛行機が斜めになって離着陸しているのが見えました。航空会社の判断によって飛ぶ便もあれば欠航する便もあるのが理解できます。


手続き中断ということは欠航する可能性もあるし、直前になっての欠航ではいろいろ苦労するのが目に見えています。

カウンターに行くと長蛇の列。ここで地上係員に聞いても飛ぶかどうかはわからないし、振替ならばネットでやればいいので並ぶのは時間の無駄。

万が一の場合に備えて宿泊先があるかを探しました。



そうこうしている間に、思った通り振替便も欠航確定。即座に空き状況を確認しておいたホテルに予約を入れます。



翌日の振替便はどうにでもなるので、こうした場合は宿泊場所を確保するのが大事。ホテルはお金がかかりますから空港ロビーで寝る場合でも場所の確保は早い者勝ち。


まあ、すべての便が欠航ではなく私の選んだ便が偶然にも連続で欠航になったようです。でも、多分私の深層心理で帰りたくないこと、空港内のホテルに泊まりたい気持ちがあったのでしょう。


日暮まで心ゆくまで飛行機を眺め、ビールを飲み、


羽田空港にこんなにゆっくりいることがない非日常を楽しみ、


第1ターミナルにあるファーストキャビンにチェックイン


カプセルホテルとされていますが、天井も高く、サイドテーブルも置かれているので不自由ありません。耳栓やイヤホン、アメニティはフロントに置いてあり快適です。大浴場もあります。


朝5時30分にチェックアウト。早朝の羽田空港をみるのも格別で、この時間からもターミナル間の連絡バスは動いているので第2ターミナルへ。


手荷物検査場が少なくて時間がかかることと、エアドゥの搭乗口は羽田空港のなかで遠い場所にあることに焦りました。


この便はバスゲートからの搭乗でギリギリにバスに乗りました。定時までに機内に全員乗ったのですが0635になっても飛行機が動かない。まだ何かあるのかなと不安になりましたが無事に離陸。


強い追い風に押されて、離陸後1時間5分で新千歳空港に着くとのこと


着陸したら、定時の7時55分でした。8時30分の小樽行き快速エアポートの指定席を買い、昨日訪れたワイン&チーズ北海道興農社へ。

快速は指定席が札幌までガラガラでしたがら札幌からたくさんの外国人観光客が乗ってきました。


長くなりましたが、私の信念として自分が思ったことはその通りになるというのがあります。

今回のはたまたま偶然のことですが、自分のセルフイメージ、なりたい自分を意識しているとその通りになることは間違いありません。

私の場合は晴れて欲しいと思えば晴れるし、それ以外にも不思議な力があって最近それが強くなってきたなと思います。今回は休みたい自分、仕事を忘れて夢中になる時間が欲しい自分に休みや空港で飛行機を眺める時間が与えられたのかなと思います。

リフレッシュ出来ました。最後までお読みくださりありがとうございました!