poroco編集部から2月号の特集にワインとチョコレートのペアリングについて原稿を書いてほしいとの依頼があり、そのご縁で素晴らしい経験と機会を作ることができました!
とても楽しいイベントができましたので、blogで紹介させていただき、来年以降もワインクラスター北海道の主催イベントとして実施したいと思います!


さて、porocoからのご依頼をいただいたのは12月のこと。チョコレートが工場直送でダンボール箱で届いたとき、柄にもなく興奮しました!(笑)


ROYCEの生チョコレート14種類を食べてみて、それに合うワインを選ぶ作業は、延べ4日がかり。外部からのメールや電話の来ない年末にじっくりと真剣に取り組みました。
初日は食べずに商品仕様書を熟読して原料や特徴を整理。これは私のワインのテイスティングでも同じやり方なのですが、データや数値を基に順番を考えることが絶対に大事。今回は特に順番よりもタイプ別に整理して、チョコレートとのペアリングの基軸となる要素について考え、ワインを用意します。


2日目と3日目には実食。ワインの種類を変えてペアリングテストを行いました。チョコレートの甘さ、カカオ感、ミルクや生クリームやキャラメル感などの油脂成分、お酒の風味、カカオパウダーや口溶けなどのテクスチャーを、ひと通り食べて確認します。

尚、私は一度食べたものは誰といつ、どこでどんな風に食べて、どんな味だったかすべて記憶できるのですが、今回はROYCEの生チョコレートが美味しいので、忘れたフリをしてまた食べることを繰り返しました。(笑)


ワインは最初にオーソドックスなブドウ品種や手に入れやすい銘柄で海外産も含めてそれぞれのチョコレートと合うかのテスト。次に傾向を絞り込んで北海道産のワインでテストし、ある程度のところで沼田副代表と羽川さんにも来てもらい女性の意見を聞きます。ワインは20種類くらいは試したでしょうか。
4日目は原稿を書きながら時々、確認のために味を確かめるなど、美味しく楽しく作業を進めました!(笑)

この貴重な経験と楽しさを独り占めしては申し訳ない、、、

そんな想いが試食や執筆中にありましたが、1月に入るとなぜかワインセンターの向かいにROYCEの移動販売車が常駐するようになり(笑)、
そして1月20日にporoco2月号が発売されて記事を読むほどに、この体験を再現するイベントを出来ないかなと考えて、企画したのがこちら。


会場は当初、ワインセンターとも思ったのですが、バスターミナルのなかという立地で人の出入りが多くて落ち着かず、アンワインド小樽に相談をして写真のレストランを会場に使わせていただくこととしました!


こちらは歴史的建造物に指定されている、北海道初の外国人専用ホテルだった建物をリノベーションして昨年オープンしたホテルです。場所はワインセンターとオサワイナリーの中間にあり、私どものワインセンターから徒歩1分。小樽芸術村の向かい。いま、小樽でもっともお洒落な色内(いろない)エリアの中心部にあります。


バーも雰囲気があって、お洒落。普段から宿泊者にはこちらのバーで北海道産ワインを楽しんでもらうフリーテイスティングの時間も設けているホテルです。
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さてさて、当日。
porocoの掲載誌、ROYCEの生チョコレート、素敵なホテルの会場と揃ったので、せっかくだからと張り込んだ15種類ものお酒をはじめ午後から何往復もして搬入し、準備を進めます。
イベントはチョコレートとワインの分量から当初10名としていましたが、告知直後から好評でしたのでチョコレートを増やして15名で実施。
冒頭にporocoの記事の紹介、企画の趣旨などを説明して、見本として3種類のペアリングを体験してもらいました。
特に最初の「オーレ」と、千歳ワイナリーの「ケルナースパークリング」ワインとの相性の良さからスタートできてよかったです。

これほどにあるチョコレートを自分で取りに行くのは時間がかかるので、パッケージの中は「お代わり用」に用意。ひとり2ピースずつは食べられる計算です。

各1ピースを参加者それぞれに配布しました。小皿とナイフ、フォークでカット出来るようにして、お口直しにプレッツェルも用意。ワインは冒頭の3種類のあとは、セルフで取りに行く方式です。

こんな感じでチョコレートの味わいを確認しながら、ワインを楽しんでもらいました!
いろいろな組み合わせを体験しながら、FMおたるの番組インタビュー(こちらの番組ホームページもご覧ください)などもあり、参加者の皆様に楽しんでいただけたようです。
ROYCEの生チョコレート14種類の食べ比べだけでも普段なかなか出来ないこと。どのチョコレートも完成度の高い味わいに魅了されました!

あっという間の1時間30分。最後にペアリング体験を通じて、合わせるポイントや注意した方がいいポイントなども解説をさせていただき、楽しく終了いたしました。

今回の企画にあたって、日程はバレンタインデーの前で「小樽雪あかりの路」の開催期間に設定し、時間はレストランのアイドルタイムを利用させていただき、このイベントが終わる頃にマジックアワーを迎えるようにしました。

当日の参加者から楽しかった、雪あかりも楽しめてよかったなどの感想やメールをいただき、嬉しかったです。参加者の皆様、お世話になった皆さま、この度は誠にありがとうございました。

反省点としてはチョコレートとワイン、ともに点数が多すぎて時間が足りなかったこと。大盤振る舞いは私どもの常なのですが、(笑)
もっと絞り込んでも良かったかなと。。。

というわけで、来年も開催したいと思います!!!