余市のワイナリーで近隣の旬の果物がレストランやショップでお客様に提供されているのをみて、サクランボとワインのペアリングを試してみました。たっぷりの甘さと果肉のやわらかな佐藤錦に、キャンベルアーリのブドウからつくった華やかな香りの赤のスパークリングワインをよく冷やして組み合わせると、色合いや味わいに加えて、季節感や地域性も含めて似た者同士の一体感が楽しめました。

こうしたワインと食の組み合わせを提唱し、ペアリングの楽しさを伝えることはソムリエ冥利に尽きますが、今年の夏に試してもらいたいのはスイカとお酒の相性です。

スイカは水分が多く、糖分とミネラルを含むことから暑い夏の栄養補給と代謝の促進も有効。フルーツとしての食べ方、野菜としての食べ方、いろいろと考えることができると思います。

例えば、小さなさいの目に切ったスイカと生ハム、野菜などをヨーグルトやチーズと合えるとワインに合う前菜になりそうですね。ジャガイモの冷製スープ仕立てのパスタにスイカとバジル、カラフルなトマトを乗せたら色や味わいと食感が賑やかになりそうでワクワクします。

スイカは果肉に炭酸が染み込みやすいのでスパークリングワインでサングリアにするものおすすめ。さらには乳酸飲料との相性も良く、スイカとナタデココとカルピスサワーを用いたフルーツポンチは最高ですよ。

意外と暑くならない夏ですが、ぜひお試しくださいね!