朗読会(第12回)模様です | 岩国のワインバール「アペラシオン」ブログ

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11月30日(土)17時から朗読会が開催されました

今回は、田中真澄先生セレクトの3作品を紹介して頂きました

お店の都合もあって、ほぼノンストップで3つ続けて先生の朗読を聴き、その後で落ち着いて

食事を楽しみながら感想を語り合いました

 


①鹿島和夫編「一年一組 せんせいあのね」
小学校の先生だった編者が、受け持ちの一年生に書かせた「あのねちょう」から集めたもの

子供らしい正直すぎる文面に思わず笑ったり、うなずいたりで、心暖まりました

 


②高橋源一郎作「白紙」
「君へ。~つたえたい気持ち三十七話」に収録された短編
離れて暮らす老母に息子たちが贈ったFAX、母から届いた白紙のFAXとその真相とは・・
真澄先生はいつも涙ぐんでしまうそうで、私たちもしばらく言葉がありませんでした

 


③荻原浩作「海の見える理髪店」
2016年直木賞受賞作品。単行本で36ページの大作を真澄先生が55分かけて淀みなく

朗読してくださいました(タイムキーパー:順さん)

かつては有名人や名士が通いつめた銀座の名店だったが今では海辺の小さな理髪店の店主

予約して訪ねてきた若い客に語る彼の半生と、家族への思い
結末の部分で、皆がうなりました

途中に散りばめられた数々の伏線は、最後まで読んで(聴いて)初めてわかる仕組み

黙読だと気づかないことも、朗読を聴くことで心に残りやすいものだな、と改めて感じました


先生の熱演を聴き終わったところで、出来立ての美味しいお料理が次々に登場

 

 

 

 

 

ワインも頂きながら、感想や読書談義や世間話(笑)が盛り上がりました

(レポート:ひろ子さん)

 

いつもながら素敵な機会をありがとうございました。

 

岩国のワインバール「アペラシオン」

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Reporter kei&Kazu