それでは前回お話しした通り、
カシャッサを使った美味しいカクテル
”カピリーニャ”の作り方をご紹介します!
そもそも”カシャッサ”とは、どんなお酒?
前回も少しお話ししましたが、
カシャッサはサトウキビから作られる
蒸留酒です。
日本での知名度は低いですが、
生まれ故郷ブラジルでは
とっても人気が高いお酒です。
ブラジル国内にはなんと!
約4000のカシャッサのブランドがあるそうです。
↑種類がたくさん!
@ブラジル大使館
似たようなサトウキビ原料の
蒸留酒といえば「ラム」。
日本では圧倒的にラムの方が
馴染みがありますよね??
ラム酒には主に3つの製造方法がありますが、
大きく分けるとこの2つ↓↓
①砂糖を生産した際に、副産物として採れる”廃糖蜜”を原料としたもの
②サトウキビの搾り汁をそのまま原料としたもの
なんとなくイメージつくかもしれませんが、
②の方がコクがあって
味わい深そうではありませんか?
カシャッサはまさに②の方!
「原料にはサトウキビの絞り汁を
使わなければならない」
という決まりがあります。
そしてブラジル国内で製造されたもののみが、
”カシャッサ”と名乗ることを許されます。
現地アマゾンの樹木で作られた
樽を使って熟成したタイプや、
無職透明の熟成させないタイプもあります。
約4000のブランドがあり、
味わいの幅が広いカシャッサは
カクテルやストレートなど、
幅広く楽しむことができます。
代表カクテル”カイピリーニャ”の作り方
前回の記事でお話しした通り、
今年のサロン・ド・ショコラで提供していた
カイピリーニャ。
今回はその時の画像や動画を用いて
ご紹介していきますね!
※サロン・ド・ショコラは
フランス/パリ発のチョコレートの祭典
2024は伊勢丹新宿店6Fで開催されました。
<材料 1杯分>
-ライム 1/2個分
(皮ごと8当分位の大きさにカット)
-砂糖 小さじ2杯
-氷 適量
-お好みのカシャッサ 40~60mlくらい
<道具>
・ボールやすり鉢など、押しても割れない容器
・ライムを潰す棒
※本場ではマセラドールという
木製の棒を使いますがめん棒などで代用可
・グラス
<作り方>
①容器にカットした皮付きライムと砂糖を入れ、
棒でライムを潰します。
↑サロン・ド・ショコラ時は
この量が一気に無くなる人気ぶりでしたよ^^
ここから1杯分だけ取って、
左上の木の容器に入れて潰します。
↑ちょっと分かりにくいかな?
手前で一生懸命ライムを潰しているのが私ですw
カシャッサの簡単アレンジデザート!
前回の記事にも書いた通り、
先日ブラジル大使館にて
カシャッサを学ぶワークショップに参加してきました。
その時に教えてもらったのが、
”アイス+ カシャッサ”の組み合わせ!
いつものアイスが
カシャッサを少しかけるだけで
大人味のデザートに変身します♪
アイスの実などにかけてもGoodでしたが、
オススメ頂いた”白くまアイス”との組み合わせが
本当に最高でした!
かき氷やフルーツの部分も美味しいのですが、
クリーム部分にかかると
ちょっとラムレーズンを連想させる味わいなんです。
色々アレンジできそうですよね^^
私のオススメ”カシャッサ”
①カイピリーニャに使うなら??
コクのあるもの、熟成したもの、爽やかなもの。
どれを使ってカイピリーニャを作っても
それぞれ違った美味しさがあるのですが、
私のオススメは
サロン・ド・ショコラで実際に
お客様にお出して大好評だった
”セレッタ”↓↓
セレッタは、
”ウンブラーナ”という木の樽で
2年間熟成のハンドメイド。
程よい熟成から色合いも琥珀色。
フルーティーで爽やかなだけではなく、
セレッタには程よいコクがあり芳醇です。
もちろんそのまま
ストレートで飲んでも美味しいし、
カイピリーニャにして
ライムの酸味が合わせさると、
コクと爽やかさがバランス抜群
とっても美味しかったですね~!
カイピリーニャ初体験のお客様ばかりでしたが、
とても好評でした^^
↑ワークショップでの様子
まとめ
いかがだったでしょうか??
カシャッサやカイピリーニャを
初めて知る方も多かったのではないでしょうか^^?
サトウキビが原料なのでクセはなく、
ライムはもちろん
その他のフルーツとの相性はぴったりです!
マンゴ―やスイカ、メロンなどと合わせた
アレンジカイピリーニャも美味しい!
↑スイカ カイピリーニャ
↑白くまアイスの後ろは
マンゴー カイピリーニャ
ブラジル大使館での
ワークショップの動画を見たい方は
是非こちらをどうぞ↓↓
※私のinstagramです^^
お酒好きのみなさん!
是非お試しくださいね^^
お家飲みワイングラスをお探しの方、
↓ぜひ読んでみてくださいね♪↓