前回に引き続き、

今日はスクリューキャップについて。

 

※スクリューキャップとは、

コルクではなく

写真の様なワインの栓のこと。

 

先日伺った、先輩が営むピザ屋さんにて↑

これがまた!!美味しかったんです!!!

 

前回の記事でもお話しした様に、

 

「見た目が安っぽい」

「なんだか美味しくなさそう、、、」

 

 

何かと誤解されがちなのが、

スクリューキャップで封をされた

ワインたちです。

 

前回の記事はこちらへ↓

 

 

だけど実は、

 

ものすごく可能性を秘めた、

素晴らしい機能性を

兼ね備えているんです!!

 

 

今日はそんな

スクリューキャップの優れた一面を

ご紹介していきます。

長くなりそうなので数回に分けますね!

 

 

スクリューキャップ=安ワイン

 

そんな誤解をしているあなた!

是非最後まで

読んでみてくださいね!

 

 

 

  スクリューキャップといえば!ニュージーランド&オーストラリア

「ワインの栓といえばコルク」

が常識でしたが、

 

2000年にオーストラリアの

ワイン生産者たちが

先人を切って動き出し、

 

白ワインに積極的に

スクリーンキャップを採用し始めました。

 

 

この事をきっかけに、

 

翌年の2001年には

ニュージーランドが後に続きます。

 

 

ニュージーランド マールボロ クラウディーベイ ソーヴィニヨンブラン 750ml | MHD正規輸入品

↑ニュージーランドの白ワインといえば!

のクラウディ・ベイ。

安定の美味しさですよね~!!

きっとあなたも、どこかで見かけたことあるのでは??

 

 

 

 

 

そしてチリ、ドイツ、

ワインの伝統国である

フランスのシャブリまで、、、

 

スクリューキャップで

封をしたワインが

 

世界的に広がっていくこととなります。

 

 

そして数年前には既に、

 

ニュージーランドの

99%以上のワインには、

 

コルクではなく

スクリューキャップが採用されています。

 

 

そういえばこの項の冒頭で、

 

「”白ワイン”に採用されるように」

と書きましたが、

 

どうしてきっかけが

赤ワインではなく、

白ワインだったのでしょうか??

 

ちょっと覗いてみましょう!

 

 

 

  スクリューキャップに相性ぴったりだったのは白ワイン!どうして??

私のブログでも

何度か書いていますが、

 

市場に出回っている

8割以上のワインは、

 

買ってすぐに美味しく飲める

熟成を必要としないワインです。

 

 

そして熟成に向くワインの大半は

赤ワインの事が多いのです。

※甘口の白ワインや高級レンジの一部の白ワインには

熟成に向くものがあります。

 

 

ということは逆に言うと、

 

白ワインは

フレッシュで生き生きした味わいを

若い内に楽しむべきワインが多い!

 

ということ。

 

 

この白ワインの持ち味を

最大限に生かす為に、

 

スクリューキャップは

とっても相性が良いのです!

 

 

なぜかと言うと、

 

コレクに比べて

密閉度が高いんですね!!

 

冒頭のワインをグラスに注ぐと、

美しい黄金色↑

 

 

コルクにも種類沢山あるので

コルクによって異なりますが、

 

コルクで栓をしたワインは

少しずつ、少しずつ、、、

 

ボトル外の空気と触れて

呼吸します。

 

 

これが熟成ワインにとっては

大切な要素なのですが、

 

逆に過度な空気との接触は

”劣化”を招いてしまいます。

 

 

ですから、

 

市場に出回ったら

直ぐに飲まれてしまう、

 

フレッシュさが心情の

白ワインにとっては

コルクよりスクリューキャップ適任!

 

と、いう事になります。

 

 

コルクで栓をする必要が無い、

とも言い代えられるかな。

 

 

白ワインのフルーティーさや

爽やかな酸味を保ったまま、

消費者に届けることができるのですね!!

 

 

 

  まとめ

上記の様に、

 

利便性の高いスクリューキャップは

2000年代に入ってから

勢いよく世界のワイン界に

広がっていくことになりました。

 

 

最初は白ワインや若い赤ワイン向け、

だったのですが、

 

20年もあれば

技術には目覚ましい進歩があります。

 

 

かなり前から、

5000円以上の高級赤ワインに

スクリューキャップが採用される、

 

なんてことも増えてきていますね。

熟成ワインにもね!

 

 

それでは次回は、

 

スクリューキャップを採用する

メリットやデメリット、

この辺りのお話をしていきます!

 

 

「自分用には良いとしても

スクリューキャップのワインは

安っぽいからプレゼントするにはちょっと、、、」

 

 

もしあなたが

こんなネガティブな印象を持っていたら

ぜひ読んで欲しい内容になります!

 

また遊びに来てね!!

 

 

 

 

★おまけ★

前回もご紹介した

私が飲食店でいただいた写真のワイン。

 

 

百貨店でソムリエをしていた時に

とてもリピーター様が多かった

人気のワインでした。

※もちろん熟成したものではなく

同じワインの若いヴィンテージのものです。

 

2011年当時と

ラベルのデザインが変わっていますが、

今もお手頃価格で購入出来ます!!

 

【6本〜送料無料】ハーン ファミリー ワインズ ハーン シャルドネ カリフォルニア 2021 白ワイン シャルドネ アメリカ 750ml スクリューキャップ

 

 

 

 

カリフォルニアで作られる

”ハーン”は安旨ワインの代表格!!

 

何と!

今でも2000円代で買えちゃうのですが、

果実味たっぷりで美味しい!

 

ワインを飲み慣れていない方にも

とってもオススメの味わいですよ♪

 

 

気になる方は

ぜひ上記のサイト内を

覗いてみてくださいね!

 

 

それではまた次回^^
 
 
 
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