Suzukiさんが以前 延命水から青ヶ丸を往復されている
地図で見るだけでも すごく長い距離である
4年前陣鉢山に林道を歩いて行ったが それだけでもきつかった記憶がある
はたしてできるのだろうかと思いトライしてみた
車中泊し 響きの森駐車場を6時34分に出発
空気が澄んでいれば 氷ノ山から見る白山も候補に入れていたが イマイチのようだったので 予定どおり 青ヶ丸に向かった
車は延命水の所までは行ける
兵庫県側に少し入ったところから 県境尾根に取り付く
往路は 東因幡林道を通らず 県境に沿って歩くつもり
雪は尾根には十分あり 適度に締まっていて ツボ足でも快適に歩ける状態だった
1077mまでは いくつかのピークを越えながら順調にきた
ほぼ樹林の中を歩き 雪のないところもあった
1077mからの下りが 今回の行程の中で 最も大変だった
ヤブの細尾根で 雪はほとんどついていない状態だった
ザックにスノーシューを付けていたが 木の間を通り抜けられず ザックを降ろして通った所もあった
1057.0mまでは雪のないところも多くなった
雪のないところでも踏み跡はあるので 無雪期でも歩いている人は 結構いるのだろう
1057.0m 悪谷の頭というらしい 若桜の山ボーイさんのプレートがかけてある
1057.0mから陣鉢山を見る
歩いてきたルートを振り返る 氷ノ山はガスの中
10時48分青ヶ丸着
青ヶ丸は今回が2回目
どこから行っても遠いピークである
天気予報は晴れだったが 途中から日が陰り 青ヶ丸では強風が吹いていた
晴れた時の景色は 前回のレポ を見ていただきたい
復路も県境を戻る
雪も緩み 踏み抜くことも多くなる
1077mへの登りの前に林道に下りることも考えたが そのまま進む
やはり苦戦し やっと1077に出るが ホルダーに付けていたペットボトルがなくなっている
最後の飲み物だったので がっくりきた
まだ2時間近く歩かなくてはならないが 疲れもあり このまま尾根を進むのは 無理と判断して この先で林道に下りた
林道は多いところで 150センチほどの積雪である
ズボズボになってきたので 桑ヶ乢までスノーシューを履いて歩いた
林道途中のがけ崩れ箇所 何か所か塞がれていた
林道途中で氷ノ山方面
へろへろになって 14時59分駐車場到着
久しぶりの完全燃焼だった