牛すじの煮込みは煮込み界の大人のアイドル | レスキュー女子es番外 『料理でコーチング』

 

 

写真は、

 

家で作った牛すじ煮込みを玄米ご飯にかけた

 

牛すじ煮込み丼

 

です。

 

 

 

わたしは、牛すじの煮込みに目がありません。

 

 

九州のおでんでは、

 

必ずたっぷり入れる牛すじ。

 

 

ちなみに、奥さんと娘は全く食べません。

 

 

あのゼラチン状のすじがとても苦手なのです。

 

 

寸胴の大鍋でたっぷりつくった煮込みが三日目くらいになると、

 

味も染み込んで、お肉も大根もさらに柔らかくなります。

 

そこにだし醤油を少し加えて、味を濃くしてご飯に載せる。

 

 

牛すじ煮込み丼

 

これは、牛すじ好きにはたまりません。

 

これ、もとはこんな感じでした。

 

 

 

 

やはり、色もまだ薄い感じですよね。

 

 

 

 

味付けはほとんど同じですが、入れる素材はその時の気分で変えています。

 

 

オススメはこれです。

 

 

 

 

牛すじと皮付きジャガイモの煮込みです。

 

 

これだと、奥さんと娘はジャガイモだけを食べます。

 

 

ジャガイモは、皮がついたまま煮込んでも、

 

牛すじの濃い出汁がしっかり染み込んでくれますので、

 

しっかり歯ごたえを残しままで、

 

美味しくいただけるはずです。

 

 

ところで、

 

圧力鍋を使うと簡単に牛すじが柔らかくなりますが、

 

わたしは圧力鍋は使いません。

 

 

圧力鍋を使うと、

 

牛すじ一つ一つの歯ごたえが全て同じになってしまうので、

 

楽しくないのです。

 

牛すじにもいろんな味わい、歯ごたえがあるので、

 

少し硬めのもの、やわらか〜くトロトロになったもの。

 

それぞれの味を楽しみたいと思ったら、

 

お鍋でグツグツ時間をかけて調理した方がいいと思います。

 

 

ただ、

 

欠点は、

 

時間がかかる。

 

手間暇はたいしてかかりませんが、

 

時間がかかる。

 

 

あと、

 

煮込んでいる途中、

 

部屋の中が、牛の臭みで満たされてしまう。

 

 

 

だから、

 

忙しい方が作ろうと思ったら、

 

ちょっとだけ覚悟がいるかもしれませんね。

 

 

 

でも、

それだけ時間をかけて作ったものは、

 

やっぱり美味しいんです。

 

煮物って、

 

やっぱり、

 

家の中を幸せな雰囲気で包むじゃないですか。

 

 

子供は、

 

「煮物か〜」

 

って、少しだけがっかりした顔を見せますが、

 

それでも、

 

「仕方ないな〜」

 

そんな顔なんですよね。

 

 

魚嫌いの子が、

 

「いや〜」

 

と、いう顔とは違う。

 

それが、煮物の力。

 

 

その中でも、

 

牛すじの煮込みは、

 

煮込み会の

大人のアイドルです。

 

 

レシピは次回で。