中国の戦国春秋時代。
孟嘗君という人物がいた。
食客3000人を養って権威を誇っていた斉(紀元前1046年~紀元前386年。)の宰相(中国において君主の政務を補佐した最高位の通称。)だったのだが突如として罷免された。
※食客(中国の戦国時代に広まった風習で、貴族たちが才能のある人物を客として遇して養う代わりに、主人を助けるというもの。)
すると食客たちは、すぐにいなくなってしまった。
孟嘗君は激怒したが、側近に「君がくれる利に、彼らはひかれて集まってきたのです。どうかお怒りを静めてください。」とたしなめられた。というエピソードがある。
「人は自分の利益を優先させて動く。」という当たり前の原理原則を、時として忘れてしまう。
この感覚を持ち、世の中を見渡せばいろんな事が見えてくる。




