このブログで天界のものが時事系を扱うのは珍しいかと思いますが
一言二言いいたいことがあります。

私はアマテラスやスサたちの父親として
或いは、他の時代や地域に肉体を持った時にも教育者として生まれてきました。
教えて育むもの
美しの宮曰くeducazione,
Education ですね。
その子の持っている個性を最大に引き出し、導く。
神の視点から見て神が望まない方向ならば正す
ということを実はしてきました。

イザナギというと日本の国産み神話で有名ですが
子を育てることにも注力しました。

神道系は陰的なエネルギーですが、みなさんが感じてる以上に教育ということにも力を入れてきました。

それを踏まえての話です。

私は一教育者として
昨今の日本の教育現場をとても悲しい気持ちで見ております。
北海道である有名な事件がありましたね。
被害者は大変悲惨で残酷で筆舌に尽くし難いことをされ、深い悲しみのままこちらの世界に来ることになりました。

何年か時間が経っており
ながらも、皆さんの記憶からぬぐいされることなく
最近も再調査の発表がありました。


私の考えとしては
まず、教育者たちよ
恥よ
己の仕事を放棄したも同然の所業を恥よ
ということを言いたい。

この事件は止められました。
芽が小さいうちに摘み取ることができたのです。
それができたのは周りにいた教育者です。


そして、みなさんは被害者にばかり目を向けますが
周りの教育者が適切な対応をしていれば加害者もこんなことをおこさず更生できたのです。
みなさんは、加害者を批判したり憤ったり叩いたり晒したり追放しようとしますが、それではなんの解決にもなりません。

教育者が加害者たちに
どんなひどいことをしたのか教え自覚させ更生させ
今後同じようなことをさせないようにし、被害者へ気持ちを向けるように指導するのが教育者です。

被害者加害者とも放置したのは周りにいた教育者たちです。
非常に重いです。

神は被害者はもちろんですが、加害者にも目を向けます。
加害者がしたことは神からすると神の心を痛めることでしょう。
だからこそ、排除するのではなく教育が必要なのです。

教育されず世の中に出ている加害者も教育者の怠慢からうまれました。

みなさんは神の視点であったり、教育者の視点になることはあまりないでしょう。
しかし、もう一度いいますが加害者を排除したり叩いたり晒して終わりではないのです。
加害者たちがその土地から逃げてみなさんの隣に住んだとしたらどうですか?
或いは我が子の学校、教育現場で同じようなことがおこったらどうですか?

他人事ではないのです。

私は一教育者として被害者や被害者家族に謝罪したいと思います。
本当に申し訳なかった。
私が肉体を持っていたら
肉体を持って彼の地に教育者として生まれていたら
と思っております。
非常に悲しい気持ちがあります。
せっかく縁あって日本に生まれたのに悲しいまま、若くして肉体を失うというのは神道系の神として
身が引きちぎれる思いです。
神道系として、教育者として被害者の魂が安らかにいられるように全力を尽くしたいと思ってます。

救いは、私と同じようなことを考えている教育者もいることです。
被害者加害者、どちらも作らないためには教育が必要なのです。


神道系の一員として
或いは、一教育者として
今回のことはとても残念に感じています。
また、神道系の教育者たちに号令をかけ、地上の教育者たちの教育をということを改めて話したいと思います。

私のいうこと、みなさんが賛同するか
納得いくかわかりません。
加害者が悪い!
排除しろ!
という声もあるでしょう。
私と違う意見もあるでしょう。
立場が違えば考えも異なりますね。

しかし、神からすると両方に目を向けるのです。
太陽が満遍なく分け隔てなく悪人も善人も皆に光を照らすように。