ダミアン号 | Wind & Thunder Boy

ダミアン号

たびたび登場している我が家のダミアン号。。

その生い立ちをご紹介~~ニコニコ



1950年 カブトムシの名で知られるフォルクスワーゲンビートルのシャーシに荷物を運搬することを目的とした1Boxボディを搭載した タイプⅡ(通称ワーゲンバスの祖先)発売

翌1951年 同ボディを利用したマイクロバス 23Wを 追加発売。。。

以後 1967年にフルモデルチェンジをされるまでに170万台を生産。。

その後もブラジルで同モデルは生産され続けたベストセラーである


http://www.barndoor.dk/frame_left.html


我が家のダミアン号はその中でも特に初期の1953年生まれ。。

同年生まれのマイクロバスは現在では世界でも数台しか残っていない超レア車両である!!


現在の姿はお馴染み ↓ だが、実はココまで来るまでに数回イメチェンを行っていたのである~あせる


イギリスのとある場所・・・
ひっそりと土に戻ろうとしていた車があった。。。あせる
地元のワーゲンバスマニアの間では結構有名?であったこの残骸・・・
希少な車ではあるものの誰一人として復元させようとする者はいなかった。。。






のだが・・・・・


世の中にはいるんですな~あせる

こんな状態の車を再生させようとする変人?・・・が・・・ガーン



そっと発掘され、数年の歳月と気の遠くなるような手間と金をつぎ込み・・・

一時はほとんど土と同化していた錆の塊が ↓ ごらんのように蘇ったのであるクラッカー


40年以上かけ、静かに土に戻ろうとしていたところを突然起こされて、また働かされることになった哀れな?車



まるで新車の如くピカピカに再生されて我が家にやって来たのであった。。。音譜














ところが・・・・・・
やっぱり変人はいるもので・・・あせる






せっかく新車の如く、ピカピカになったボディが気に入らず、歳相応のヨレヨレな表情を取戻そうとする?あせる変人がいたのであった・・・叫び



完璧に修復され仕上げられたボディに容赦のないサンドペーパー攻撃を加え・・・





1950年当時ラインオフされていた プライマーカラー(要は下塗り色)というこれまた超レアなカラーに塗り替えられ。。。
現在確認されている同色の同モデルは世界でこの車を含め2台のみ・・・にひひ









イメージキャラクターの悪魔君ドクロ
特殊な方法で塗装の下から染み出すように施しアクセントに。。。







完成。。。クラッカー
と思いきや・・・・

塗装したての状態ではやはり新車のよう。。。爆弾

これでは意味がないので更に加工を・・・



何をしたかというと・・・・







全ての外装メッキパーツのメッキを剥がし、酸化促進剤を・・・



またボディは改めてサンドペーパーがかけられ塗装の艶を完全に奪い去った。。。







そして現在の姿に・・・・




ヨレヨレやれやれのこの姿。。。
実は1年で作られた特殊メイクだったのです~~音譜











弊社では、設営の簡素化よりまずキャンプサイトの雰囲気づくりを最優先に考えた上で、よりハードな使用に耐え得る製品を目指しております。

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