福岡市中央区の大濠公園で、チューリップ約430本の花が切り取られていたことが14日、分かった。地元の幼稚園児らが昨年秋、球根で植えた約9000本が見ごろを迎えたばかりだった。悪質ないたずらとみられ、中央署が器物損壊の疑いで捜査を始めた。
 公園管理事務所によると、被害が確認されたのは池の外周に設けられた花壇など5カ所。鋭利な刃物で花が丸ごと切り取られ、その場に放置されていた。今月上旬から11日ごろにかけ、人けが途絶える深夜に切られたとみられている。
 大濠公園は福岡市中心部にあり、敷地面積約40万平方メートル。江戸時代に福岡城の外堀だった1周約2キロの池を中心に、多くの市民が散歩やジョギングを楽しむ憩いの場で、管理事務所の平田一芳所長(57)は「怒りを通り越し、情けない」と話していた。

群馬県で同様の行為があった翌日に福岡県でも発生した、というニュースです。これ自体は許されない行為だとは思うし、ニュースとしては報道すべきものだとは思うのですが、あきらかに群馬県のニュースを見たバカどもが起こしたと推測できますよね。
ニュースの持つ影響力を報道する側も認識する必要があるて感じるのは私だけでしょうか?理由はなんであれ、この手の犯罪があると必ずマネするバカどもがいるのは事実です。TVは特に映像が伴う分だけ、視聴者に与えるインパクトも大きくなるわけですから、バカどもも反応してしまう確率も高くなります。

ニュースとしての価値と社会に与える悪影響を天秤にかけるという難しい判断なのですが、細心の気遣いが必要ですね。