昨日は調理実習を楽しみに登校した娘。
放課後迎えに行くと、車に乗り込むなり「最悪やった!!」と言った。
調理実習中、避難せねばならない事が起き、中止になったらしい。

生徒は先生が記した調理方法に従い調理していく。
フライパンを温め、大さじ1の油、乾燥唐辛子を炒めて香を出し、切ったチキンを投入…とまあ、こんな感じであるが、ある男子がフライパンを熱し過ぎた。
カンカンに熱くなったフライパンに油を投入、そこで油をかなり熱したのではないかと思うが、次に乾燥唐辛子を入れた瞬間、周囲にいた生徒らが目の痛みを訴え、咳き込む生徒が続出。
炒める作業が続行できなくなり、中止になったらしい。

娘は鶏胸肉を切ってライム果汁を絞り、唐辛子を混ぜたところだった。
結局、それをタッパーにいれて持ち帰り、自宅で調理しなさいとなった。
気の毒なのはフライパンにいれて炒め始めた生徒らである。
生焼けで持ち帰らねばならず、可哀想である。
ちなみに帰宅時間まで調理実習室の冷蔵庫に保管されていた。

娘が持ち帰ったタッパーを開けて見た。
チキンが唐揚げサイズに切ってあった。
ファヒータスは具財が縦長に切ってあるのが私の知る限りであるから、デカデカ切ってあって笑ってしまった。
炒め用のサラダ油をマリネ用かと勘違いしたのか、ライム汁と油と唐辛子まみれになっていた。
持っていった赤や黄色ピーマン、玉ねぎは切る前だったようで、それも鶏肉と一緒に入って油まみれになっていた。

娘に「先生は細長に切れとか言わんかった?」と聞いてみた。
娘は「材料を切る」とだけ紙に書いてあったという。
我が家では、2-3ヵ月に1回位の頻度でファヒータスを食べる。
であるから、娘が何故に唐揚げサイズに切ったかは、謎。

調理実習全ての材料が生徒持参であるのは構わんが、唐辛子は別に使わずとも良かったのではないのか…と思う。
ファヒータスを作る前に、中学1年の調理実習はまずフライパンを温める…という温め適正温度はなんぞや、どういう目安が温めるなのかを知ることから始めた方が良いのではないかと考えるが、何せ追及しない難易度高し調理実習だから厄介である。
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