15日からイングランドは生活必需品以外の小売店も再開して良い事になった為、我が職場も復帰に向け、掃除から開始したわけである。
3か月間閉店していたので埃だらけの店内、全ての物にアルコール消毒・・

今回、私が勤める店舗では4人が解雇、また既に採用が決まっていたのにロックダウンで採用延期になっていた3人も採用取り消しとなった。
これでまたスタッフが減った。
当面は店内に入れる客の人数に限りがある為、店内が大混雑する事はないと本社は見ているが、この入店制限の人数で他店で問題が起きた。

ある店舗では、スタッフと客をあわせて40人までが同時にフロアに入って良いという事になっている。
その為、40人以上になると入り口でお客様に待って頂かなくてはならない。
お買い物を終え、1人が店内から出たら1人どうぞ・・という事に規定上はなるが、客は必ず1人で来るとは限らない。
特に親子ずれの場合、1人だけ入れるという事は出来ない。

ある店舗では6人家族で来た客を6人の客が店外に出るまで待させた事で、この6人連れが激怒した。
スタッフは規定を守っただけなのであるが、待つ客は1人も1組も同じに考えろと激高、怒鳴り散らしてSNSで拡散、本社から謝罪を求めている。

40人と決まったのは、2メートル間隔を客の1人1人が最低限確保できる人数なのであるが、これを1組も1人としてしまった場合、人数は40人をはるかに超えてしまう。
子連れの場合で保護者が子供をほったらかしで商品を見る人の場合、その子供がウロウロすればソーシャルディスタンスを保って欲しい他の客からすれば不快になる。
子供は特にあちこち触るので、ちゃんと子供の手を繋いで歩ける保護者なら1組でも良いと思うが、そんな保護者ばかりではないから、やはり1人を1組でも可能とカウントしてしまうと、店内がゴチャゴチャになってしまうと私は考える。

7月後半から夏休みである。
家族連れで来る方が圧倒的であろう。
その時、怒鳴る客に「決まりですから」と言い続ける強い心を保持できるだろうか・・
店内への入店人数制限があるのは2メートル間隔を保つため、それは結果的に客も働くスタッフをも守るためという事を理解している人がどれほどいるのか。

昨日は義母に頼まれ、八百屋と肉屋とパン屋を回った。
夫は朝から義母に頼まれ銀行巡りと義母の車を義母お気に入りの洗車屋に持って行かねばならなかった。
私は子供を連れて買い物に行くしかなかった。
たった一切れのステーキ肉、2切れのラム肉と鶏肉を買う為私と子供の3人で並ぶ申し訳なさ、たった3つのスモモを買う為に並ぶ申し訳なさ、そしてたった1つの生クリームがたっぷり挟まったスコーンを買う為に3人で狭い店内に入る申し訳なさ。
こういう時、子連れを温かく迎え入れてくれるお店の人に感謝の気持ちで一杯になる。

しかしながら、一歩も外に出られない義母にしてみれば、お気に入りの店で馴染みの味を食べる事しか楽しみがないのも1つ。
臨機応変、ここが今後の課題である。
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